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ウッヒョ~ィ 上からの眺めは 最高の景色だぜ‼
さて 今回の記事は、棟瓦を組み立てます。
部材を曲げ加工して、屋根の反りに合わせるのは大変な作業です‼
各 棟瓦は、下から順番に積み上げていきます。
のし瓦で、レーザー彫刻を挟む形で構成されています。
それではどうぞご覧ください。
棟瓦の組み立てを 分かりやすく 動画にまとめました
大棟瓦の組み立て
降り棟 隅棟の組み立て
妻破風棟瓦
破風とは、切妻造りや入母屋造りの屋根で、屋根の端(妻側)にできる三角形の部分、のことです。雨風から家を守り、屋根裏への火の延焼を防ぐ役割があり、寺社仏閣では彫刻を施した装飾が取り付けられ、豪華な外観を演出します。
先に、二段目を完成させます。
中心の部材に、左右から レーザー彫刻を挟んで接着します。
四段目の のし瓦に、0,5mm内側にレーザー彫刻を接着します。
二段目と三段目の左右に、1mmの間隔を空けて接着します。
一段目は、左右に0.5mmの隙間を空けて接着します。
唐破風棟瓦
鬼飾り鬼瓦の組み立て
正面・背面側 棟瓦の加工
お勧め彫刻刀
私の使っている、彫刻刀は右斜刃7,5mmですので 使い難いです。
お勧め彫刻刀を ご紹介します。
ウェーブ HG 細幅彫刻刀 平刀 3.5mm
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ぜひ検討してみてください!
冠瓦の加工
鬼瓦を接着
隅棟の取り付け面を作ります
現物に合わせて やり直します
降り棟と隅棟の 交差部分
隅巴瓦
大棟瓦の 取り付け面を 作ります
屋根の再塗装
棟瓦の再塗装
完成画像


まとめ
- 棟瓦の組み立ては、レーザー彫刻の部材を 貼り付けるのが難しいと思います。
若干 内側に入れたり、外側に1mm張り出したりと、とても細かい組み立てです。
唐破風のレーザー彫刻は、装飾が左右非対称なので 間違わない様に注意! - 曲げ加工は、原寸図で合わすと反りが足りず、隙間が空いてしまう可能性があるので、現物に合わせながら 曲げた方が いいと思います。
原因は、桟瓦の反りが足りなかったので、原寸図と合わなかったと思います。 - 唐破風棟瓦の当たり代は、どれ位 当たるのか分からないので、少しずつ桟瓦を削ります。
棟瓦を斜めに切り落として、屋根に合わせ 当たり代が分かったら、深めにカッターで切り込みを入れます。POINTO - 隅棟の取り付け面も、難しい所です。
どれ位の角度で、取り付けた方がいいのか? 直観で 袖瓦の山を削りました。 - 降り棟と隅棟が交差する部分は、鬼瓦が一番カッコよく見える所で、位置決めします。
- 大棟瓦の取り付け面が 厄介!
左右に取り付ける鬼瓦と、大棟の面がフラットになるまで削ります。
桟瓦の頂点を、かなり深く削りました。
レーザー彫刻の角も削って、見栄え良く 仕上げました。 - 屋根を塗装する方は、全て加工が終わってから 塗装するのがお勧めです。
ダイソーのアクリル絵の具は、ご参考に!
粒子が粗いので、そのまま塗ると下地が透けるので、上塗りで仕上げてください。
以上で、《棟瓦の組み立て》の記事を終わります。
最後までご覧くださいまして 有難うございました。
次回は 細かい エッチングパーツの取り付けです。お楽しみに!
































































