❻≪カティサークを作るぞ‼《船体穴開け・サーフェーサー仕上げ》

このページでは、アフィリエイト広告を利用しています。

カティサーク サーフェーサー塗装完成
帆桜
帆桜

こんにちは、帆桜です。

今回の記事は、船体に取り付ける 部品の穴開けと、最後のサーフェーサー仕上げです。

それでは、どうぞ…

おすすめ動画

ロープの張り方、結び方を分かりやすく動画にまとめました。

帆船模型 カティサーク【ラットライン結び方 】Cutty Sark sailing ship model
     大好評 ラットラインの張り方
帆船模型 カティサーク【デッドアイ ロープの張り方 】Cutty Sark Sailing Ship Wooden Model
      デッドアイ ロープの編み込み
        こちらも 好評動画です。

YouTube始めました。

船尾 レール 取り付け

画像はすべて拡大できます。

カティサーク 船尾モール 接着面 斜め加工

レールの接合部を斜めに削り、合わせ面が 目立たない様に、接着します。

カティサーク 船尾モール 下側 接着

船尾の下側は、接着面が斜めなので、位置を決めるのが難しい!

カティサーク 船尾モール 上側 接着 クリップ固定

上側は クリップで 固定できますので、位置合わせが 簡単です。

カティサーク 船尾モール 取り付け

下側は 目測で接着しました。

滑るので、位置合わせが大変でした⁉

船首 レール 取り付け

カティサーク 船首モール 下側 位置合わせ

下側の レールは、唐草のエッチングパーツに合わせて、Rの型を作ります。

先端は、女神像に合わせます。

龍蔵
龍蔵

この唐草部品は、スゲー精密に出来てんじゃねーか‼
俺の船もこれで、豪華に仕上がるなー。

カティサーク 船首モール 上側 取り付け

レールが細いので、型を付けてたら簡単に折れた⁉

カティサーク 船首モール 取り付け

下側は 曲げて上に反らすので、折れやすいです‼

船体 穴開け

カティサーク 塗装前 船体 穴開け作業

説明書だと、塗装後に穴を開ける事になってますが…

あとで キズが付くのが嫌なので、先に全部 穴を開けます。

穴の数が、かなり多いです。
片側だけでも、大小合わせて、
27か所もあります。

帆桜
帆桜

この後、サーフェーサーを塗ったら、フックの穴が埋まり 探すのに苦労した!

自作スケール

カティサーク 自作 スケール

外板で スケールを作りました。

フレーム位置の位置を、原寸図を参考にして、外板に線を引きます。

カティサーク 自作 スケールで船底に アイマーク

これは、役に立ちました。

先ず、船底に スケールを合わせて、フレームの位置に 線を引きます。

カティサーク 糸で フレームの位置出し

クリップと糸を使い、フレームの位置を割り出します。

カティサーク 糸で フレームの位置出し

これで、フレームの位置が分かります。

カティサーク 自作スケールで フック位置確認

原寸図を参考にして、穴を開けたい所の位置を、スケールに マーキング。

カティサーク ピンバイス フック 穴あけ

これで、フレームから 何mmの所に、穴を開ければいいのかが、分かります。

ピンバイスで穴を開けます。

キャットヘッド

カティサーク キャットヘッド 穴開け前 けがき線

2.2×4mm の四角い穴‼
この穴どうやって開けるか?

縦2.2mm の線を、カッターを使い、けがきます。

横線が!

中央の線を、けがくのが大変でした。(画像拡大)

カティサーク キャットヘッド 1.5mm穴あけ

1.5mmの ドリルで、穴を 2カ所開けます。

センターの線から、ズレました⁉

注意しなければ いけないのが、内側に取り付ける 甲板の厚みを計算に入れて、高さを調整して下さい。

カティサーク キャットヘッド 穴開け後 位置合わせ

無事に、穴を開けることが出来ました。

甲板からの、高さも丁度 良かったです。

剣司
剣司

キッ、気をつけろよ、お前 板割るなよな‼
なんだか…その形、俺の剣に似てニャーか?

のぞき窓

カティサーク ハトメ 仮穴

穴位置を線引き後、ピンバイスで下穴を開けます。

カティサーク ハトメ穴 完成

3mmの穴を開け、ハトメを仮付け確認します。

鎖穴

カティサーク 鎖穴 現物合わせ 穴位置確認

カラクサ部品で穴位置を確認し、3mmのドリルで穴を開けます。

カティサーク 鎖穴やすり 修正

ヤスリで穴を 修正します。

ブームキン

カティサーク ブームキン仮付け

1mmの穴を開け、仮付け確認します。

カティサーク 塗装前 船体 穴あけ完成

この他にも、0.5mm フックの穴があるので忘れずに!

穴開けは、完成しました。

上手く出来たと思います。

塗装後の、出来栄えが楽しみです。

アンカー当て板

カティサーク アンカー当て板部 位置決め

アンカー当て板を取り付ける所の、舷側レールを切断します。

カティサーク アンカー当て板部 舷側レール切断

テープで位置決めして、レールを削ります。

カティサーク アンカー当て板 仮付け

アンカー当て板を、仮り付けしてみます。

ヤバイに、気が付きました。

レールが削れてる?

前回、パテ修正の時に 気が付かずに、削ってしまったようです。

しかも、前後 左右 同じ場所 !

カティサーク 船首側 舷側レール修正

力んで削りすぎたか…?

で、 余ったレールで補修しました。

カティサーク 船尾側 舷側レール修正

船尾側の補修は、難しかったです。

元のレールと 継ぎ足したレールを隠ぺいするのが、大変でした‼

重なる所は、パテで ごまかしました。

龍蔵
龍蔵

またオメーは、ヘマしやがって! しかし この船は、修正だらけだなー‼

飾り台

カティサーク 飾り台

これも、船体を塗装する前に加工して、オイルステインを塗りたいと思います。

下の台座は、最初から塗装済みです。

カティサーク 飾り台 支柱加工

支柱の素材が、かなり硬い!

削るのに苦労しました!

握力は無くなるし、指が痛くなるほど硬い!

ひとつ 30分ぐらい掛かりました。

ある程度、斜めに荒削りします。

カティサーク 飾り台 支柱加工 船体合わせ

船体に合わせ、仕上げます。

素材が硬いので大変です。

残り3個、頑張ります。

飾り台 塗装

カティサーク 飾り台 オイルステイン マホガニー

オイルステインは、ウッディ ジョーから発売の、マホガニーを塗りたいと思います。

初めて、オイルステインを使います。

カティサーク 飾り台 オイルステイン マホガニー 塗装

ん~?

こんなもんでしょうか…

もう少し、濃く塗れるかと思いました。

素材が硬いので、塗料がしみ込まないのかな?

サーフェーサー仕上げ

カティサーク サーフェーサー塗装後 外板 すき間

サーフェーサー 3回目

まだ 凹凸があるので、納得がいかず、パテ修正4回目です。

カティサーク サーフェーサー塗装後 外板 すき間

サーフェーサー 4回目

だいぶ良くなってきましたが、細かい凹凸が、まだ目立ちます。

パテ修正5回目です。

ここまで、サーフェーサーを 3本も使いました。

カティサーク サーフェーサー塗装完成

サーフェーサー 5回目

無くなったので、買いに行ったら グレー しかありませんでした。

これが正解!

白より キレイに塗れます。

よかったです。これで修正が、最後になりそうです。

帆桜
帆桜

龍蔵 やっと船体の下地ができたぞ! どうだ 上手く出来ただろ?

龍蔵
龍蔵

ウォー すげーじゃねーか!
あの デコボコだった船体が、ここまで出来るとは、正直思わなかったぜ‼

ここまで、修正だけで約40日です。
色々ありましたが、無事に納得の行く仕上がりになりました。

まとめ

  • 船首 船尾のレールは、水に浸けながらやっても簡単に折れました
    船首側は、カラクサ部品に合わせて曲げ、削り加工した方がよいでしょう。

  • 穴あけは、塗装後にキズが付くのが嫌なので、先に全部開けました。
    でも、サーフェサーとパテを塗ったら 埋まってしまった⁉

  • 自作 スケールは、ご参考に。
    船底のクリップは、滑って外れやすいので テープが、お勧めです。

  • キャット ヘッドの穴開けは、甲板の厚みを計算に入れて、寸法を ケガいて下さい。
    《これ大事》

  • パテ修正のとき、気合い入れすぎて舷側レールを削ってしまった!
    ”後の祭り”です。
    早く気が付けば、船首 船尾 レール取り付けの時に、延長が出来ると思います。

  • サーフェーサーは、正直 5回も塗装するとは、思いませんでした。
    サーフェーサーを塗装すると、パテの修正痕が出てくるので、挫折しますね~

グレーの サーフェーサーは、凹凸が1発で消えました
最初から、これを使えばもっと早く、修正が終わったような気がします。

以上で《船体穴開け・サーフェーサー仕上げ》の内容を終わります。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。

次回は、いよいよ船体の塗装です。 お楽しみに!

Copied title and URL