
こんにちは、ブログの船長を務めます帆桜(はんざくら)です。
今回の記事は、飾りロープからバックステイ、シュラウドの張り方をお届けします!
細かくて非常に手間のかかる大変な作業ですが、ここを乗り越えれば見栄えが全然違ってきますよ。皆さんもぜひ頑張って完成させてくださいね。それではどうぞ……!
《飾りロープの 取り付け》
画像はすべて拡大できます。
後からでは手の施しようがなくなるので、周囲のロープを張って塞がってしまう前の「今」のタイミングで、絶対に先に取り付けておきましょう!

先にバックステイを張ってしまったら、狭すぎてピンセットが中に入りませーん!
■ ビレイピン180本!飾りロープ量産の救世主
ここで気付いてよかったのか…?
先にやっとけばよかったのか…?
な!なんと、このビレイピンは180本もあります‼
でも船長は負けません。全部に飾りロープを付けました!
まず、どのようにして飾りロープを作るか?
鉛筆や、ふで に巻いたり、意外と適当に巻くと目立ちます。
厄介なのがロープのリングを均等に作る方法。じつは、ボンドのノズルが「いい物」でした!ノズルの段差(凹凸)を使うことで、意外と適当に巻いても均等に美しく量産できるんです!
■ 飾りロープの整形と取り付けの極意
※作り方のポイントは、ボンドのノズルの上から2番目のミゾに、ロープを3回巻くこと!そこに薄めた木工用ボンドを塗り、ドライヤーで乾かします。
乾いたら指先でキュッと「タマゴ型」に形を整えましょう。
この飾りロープをピンに掛け、ふたたび木工用ボンドを塗ったら、下にグッと押さえながらドライヤーで一気に乾かして固定します。息を吞むほど 物凄い細かい作業ですが、頑張ってくださいね!

たまご型に整えながら、ピンセットで付けるのが大変でした。
ここは帆船模型にとって最大の難関です!
■ 密集地帯の格闘と手すり破損の瞬間
奥に見えるのが、苦労して取り付けた飾りロープ群です。
いゃー、奥の作業は本当に大変でした‼まわりのロープが邪魔でピンセットが入らないので、入る場所を必死に探しながらの作業です。
船体を、何回も 回しながら、ピンセットで挟み、ボンドを塗って ドライヤーで 乾かして…
と次の瞬間‼(バキッ⁉)
■ 途中で息抜き!キャプスタンの自作カスタム
ここで、過酷なロープワークの途中でちょっと息抜きです♪
気分転換を兼ねて、手元に余っていた金属チェーンをキャプスタンに巻き付け、実物のようなディテールを自作してみました。
ちょっとした思い付きの追加工作ですが、甲板の上に金属のリアルな重厚感が加わって、グッと見栄えが引き締まりました!
《バックステイ・シュラウド》
さらに、マストを左右から支えるシュラウドの作業に入ります。写真のように大きなクリップでロープをがっちり挟んで固定しながら、一目ずつ丁寧に巻き結びをしていきます。
※全体の形が歪まないように、必ず左右対称に、きつめに結ぶのが綺麗な仕上がりの秘訣ですよ!
■ ついに、最後のラットライン!完成への執念
いよいよ、これが本当に最後のラットライン結束です☆彡
何百回、何千回と結び目を編み込んできたので、ここまで来ると手元も「もう慣れたもんです」とサクサク進められるようになりました。
でも!ここで油断して形が歪んでしまったら今までの苦労が水の泡。最後の最後まで絶対に気を抜かないように、一目ずつ魂を込めて結び終えました!
■ 第6回のまとめ(帆桜船長の制作アドバイス)
飾りロープの格闘: 狭くてゴチャゴチャの船内で、ピンセットが入る場所を探しながらの作業。指とピンセットを左右から入れて取り付けました。
※船長は、指とピンセットを左右から入れて、取り付けました。
一案として、ピンレール取り付けのときに、先に取り付けてみてください。
御参考にして下さい。
シュラウドのコツ: ロープはきつめに張ったほうが、その後のラットラインを張り易いです。
備考: 非常に参考になりそうな実物画像をみつけました《はまぴた》で検索してみてくださいね。
以上で、飾りロープ~シュラウドの張り方の内容は終わります。
どうですか……キレイに出来ましたでしょうか?
数々の細かい作業やピンセットが入らない難所が続きましたが、無事に編み上げることができて本当に良かったです。最後までご覧くださいまして、ありがとうございました!
次回の第7回は、いよいよ全体の雰囲気がガラリと変わる帆の角度調整です。ものすごくカッコよく仕上がりましたので、どうぞお楽しみに!
それでは、また次の港でお会いしましょう。










