こんにちは、帆桜です。
今回の記事では、船体内側のピンレールと、手すりを取り付けていきます。
さらに、ネイルシールで飾り付けを自作しました!
スミマセン途中で、余計な事をして失敗 !? それではどうぞ…
ピンレール 取り付け
画像はすべて拡大できます。
ピンレールは、ロープのテンションが掛かる場所なので、しっかり取り付けます。
先に、外板と甲板のすき間から、小部品が落ちないように、木工用ボンドで埋めます。
実際に、舷側内板が半分落ちてヒヤッとしました。
落ちたら取れませんよ!
塗布後、はみ出たボンドを拭き 溝を確認…
すき間に ノズルが密着しないので、ボンドが思うように入っていきません?
ピンレールを仮付けしたら、長さが合いません?
船尾の甲板縁材で、レールが下に押されて反ってます。
レールを1mm削り調整しました。
中央付近のフレームも、約2mm高い。
ペーパーも ヤスリも試したのですが、上手く削れません!
カッターで削れそうなので、少しずつ先端を削ります。
舷側内板が、外板上面と フラットになるように、調整します。
あと、1mmぐらいかな??
先端を削ったら、フレームに板材を合わせ、支柱を作ります。
各フレームに合わせた支柱を、原寸図を参考にして、瞬間接着剤でしっかり貼り付けます。
ピンレールを取り付け前に、レールのRを利用して、手すりの曲げ癖を付けます。
デッキ側面を 自作してみました
ひし形のシールを探してたら、こんな物を見つけました。
これもネイルシールだそうです。
爪にどうやって貼るんですかね?
安いし、ダメ元で買ってみました。
試しに、紙をグリーンで塗装し、舷側内板を重ねます。
さらに、穴の中に ひし形のシールを貼ったら、見栄えが良くなりそうです。
自作してみます。お楽しみに!
余計な事を…自作失敗‼
その前に…
海賊船のデッキで検索し、色々調べてたらこんな画像を見つけました。
船首甲板 下側の入口と、らせん階段を、自作してみようと思いました。
しばらく、悩み…
便所のパーツを利用して、入口のドアを作ろうと試みました。
が…しかし!
『上手くできませ~ん』
1日悩んでこの有り様です。
便所のパーツを半分にカットしてしまった…ショック‼
オ、オメーなにやってんだ コノヤロ~‼
ドアが、閉まらねーじゃねーか~!
早く直せ…もれちまうぞ! はっ早くしろ~‼
ネイルシール 貼り付け
スミマセン、失敗しました。
でも世の中には、パーツから手作りして組み立てる方もいますよね。
すごいです、頭が下がります。
さてさて…
船内の縁をグリーンで塗装します。
舷側内板の部分だけ塗装しようと思ったのですが、船首・船尾も シールを貼り、自作してみます。
まず、ぐるりと一周マスキングを貼ります。
グリーンを塗装して、格子状のネイルシールを貼りました。
どうですか…
少しは、海賊船らしくなったと思いませんか?
船尾側も貼ってみました。
結構、見栄えが良くなりますよね!
ピンレールを瞬間接着剤で、しっかり貼り付けます。
中央部が下側に反ってますのでレールが思うように接着できず、クリップで固定して押さえ付けます。
ボンドが乾きレールを確認すると、船首と中央部が斜めにかたむいてしまった!
特に船首側は、目立ちますね。
塗装は、オイルステイン薄茶を塗りました。
支柱は白にすれば、良かったかな?
ダイヤモンド シール
舷側内板を、ピンレールに合わせて貼り付けます。
木工用ボンドを塗り、クリップで固定。
中央部に差し掛かったら、2/3にカット!
続いて船首
船首側は、2/3にカットした余りを利用します。
塗装は、オイルステイン薄茶を塗りました。
ネイルシールの型抜き部分を利用して、ひし形を飾り付けます。
これは、細かい!
拡大鏡を掛けて、ピンセットで貼り付けました。
手がふるえだし、ヤバいと思って力を入れると、緊張してか?今度は体が震えてきた!
少し休憩しても、トラウマのせいか!まだ ブルブルするぞ?
なんとか、自作ダイヤモンドシ-ルを、貼りました。
デッドアイが 接触!
まだ先の事ですが、デッドアイに シュラウドを張ったら!
手すりの間に挟まり、3本のロープが真っ直ぐ 張れない始末に!
皆さんも、手すりを内側に入れ過ぎないように、気をつけて下さいね。
手すり 取り付け
手すりを面取りし、原寸図に合わせ確認します。
どこから取り付けるかな…?
船尾の一番後ろから、取り付けることにします。
合わせ面を斜めに削った方が、目立たないと思うので、やってみますね。
手探りで削るのは、難しい… 中々接合部が合わない!
途中で辞めれば良かったと後悔するも… もう後の祭りです。
手すりを、まっすぐに貼りたいので、廃材をかまして接着します。
内側に入りすぎない様に注意!
接着したら、左右のどちらかが高くなる!
せっかくオイルステインを塗ったのに、手すりを削る羽目に‼
いい事が な~い!
結局、全部意地でやりました。
成功した部位はあるのかな~
拡大してみて
お前さんは、骨を折るなぁ~
努力も大切じゃ!失敗は成功の元。
説明書通り 作ってもつまらんし、思い出にもなるしな。
あ~ でも取り返しの つかん事だけはするなよ!
まぁ~ でも噛み合わせは良くなかったですが、皆さんの参考になれば 嬉しいです。
手すりを付けたら、船首側の飾り模様も見栄えが良くなりました。
まとめ
- 甲板の縁は埋めた方がいいですよ。落ちたら取れません!《マストの穴も忘れずに》
- フレーム 先端の削り出しは、寸法を合わせるのに苦労します。
カッターを使い 狭い所なので、精密に削るのが難しかったです。 - 手すりの取り付けは、内側に入り込まない様に接着します。
《デッドアイが、挟まれない様に注意して下さい》 - ※ネイルシール・便所のドア・手すりの合わせ面は、ご参考にして下さい。
以上で《手すり・ピンレール取り付け》の内容を終わります。
最後までご覧くださいまして、ありがとうございました。
次回は、三つ目小僧の厄介者! デッドアイ野郎… お楽しみに‼