⑯≪ カティサークを作るぞ‼《船室・小物部品取り付け》

カティサーク 小物・船室 取り付け
帆桜
帆桜

こんにちは、帆桜です。

今回の記事は、船体に小物部品や船室を取り付けていきます。

舷側灯の塗装も工夫して塗りました。

ボードダビットは、昇降する可動式に自作。

それではどうぞ!

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各 小部品の準備

画像はすべて拡大できます

カティサーク 小部品 塗装前準備
カティサーク 金属部品 銅色塗装

ダンボールに、テープの粘着面を上にして巻き付け、塗りやすいように貼り付けます。
茶色は、銅色で自作。

カティサーク 小部品 塗装前準備
カティサーク 小部品 黒塗装

このパーツは、鉛の部品で軟らかいので、切り離す時や バリ取り時に曲るので注意!
(体温で軟らかくなりました)

カティサーク 小部品 塗装準備
カティサーク 小部品 黒塗装 完成

ポンプやウインチの丸いパーツは、廃材で下駄を作ります。
ボラードの上部はゴールドで塗ると目立ちますよ。

カティサーク イカリ 塗装準備
カティサーク ピンレール 組み立て

イカリのアームは細いので、挿入の時に折れました!
ピンレールは瞬間接着剤で貼り付けます。

小部品 船体に取り付け

カティサーク 後部 小部品取り付け
カティサーク 中央部 小部品取り付け
カティサーク 前部 小部品取り付け
カティサーク 船首部 小部品取り付け
カティサーク 船体 各船室取り付け

どんどん かっこいい船体に仕上がりますよ!
よく見ると、甲板に鉛筆でアイマークの線を引いているのがわかります。
《原寸図確認》

カティサーク 後部船室 操舵箱 取り付け

後ろ側から取り付けていきますね。

操舵箱が、船室の壁に隠れてます。

この先…見えるかな?

剣司
剣司

狭くて舵輪が回せないぞ! ダーリーン~♪

カティサーク船尾 各パーツ取り付け

船室前の手すりの取り付けは、甲板が湾曲に反ってますので曲げ癖を付けてから、瞬間接着剤で貼り付けます。

鳥小屋・階段・ブービーハッチを取り付けます。

カティサーク メインファイフレール ポンプ取り付け

メインマスト付近です。

中央船室を取り付けます。

メイン ファイフレールは、瞬間接着剤で貼り付けます。

ポンプ・ウィンチを取り付けます。

カティサーク 船首部 小部品取り付け 完成

船首側です。

ハッチ・便所・階段・ウィンチを取り付けます。

ウィンドラスを白・黒で塗装し、鐘をゴールドで塗装します。
アームが細いので、この先 手が当たらない様に、早めにガードを作ります。

カティサーク 中央船室 ボート取り付け

前部船室 ボート・スペアヤード取り付け

取り付け前に、ボート・スペアヤードをロープで縛ります。

ヤードは、オイルステイン薄茶で塗装。

カティサーク 舷側灯 左右(緑・赤)

舷側灯
緑と赤の光源を、イメージ しようと思い、塗料を厚く塗ったり試しましたが、上手くいかず…

これは上手くできました!
溝に透明な、プラ容器をカットし、貼り付けて塗装。
ツヤが出て、光ってるように見えます。

カティサーク 小物部品 舷側灯左(赤)

船体に取り付け

見る角度によって、たまに光るのが嬉しい!

再現成功で大満足!

龍蔵
龍蔵

ウォ~ スゲー綺麗に塗れてんじゃん!

ツヤが 光ってる様に見えるな ♢

ボート台準備

カティサーク ボート台 組み立て

説明書に、角を削って丸柱にします…と書かれてますが、⑭の事で、後で 取り付け前に、気が付きました。

最初 前部削ってました。
しかも、大体 Rを仕上げただけ!

カティサーク ボート台加工

矢印部分 Yの所は削ってる最中に簡単に折れました!

この 下部分をピンレールに合わせながら丸く仕上げます。

上下、若干 長さが違います。

カティサーク ボート スペアヤード 仮置き

ボート台を接着し、真ん中のボートを縛ります。

両側は、縛るか考え中です。
ナゼ?かは、後のお楽しみで…

ヤードを黒で塗装したら、焦げた箸になってしまった!

カティサーク スペアヤード塗り直し

イメージと違うので、焦げたヤードを再塗装します。

シンナーとペーパーで落とし、オイルステイン薄茶で塗装。

少しまだらになり、プリッツみたいな仕上がりに?

ブロック準備

カティサーク シングル ダブル滑車準備

また~ 細かい奴が 現れました!

シングル・ダブル滑車です。

こいつらは、デッドアイより厄介な戦いになるかも…!

カティサーク 滑車 シングル250 ダブル80

塗装しやすい様に、ゲートの上半分をカット。

バリを取り、茶色で塗装。

こいつら、シングル250個 ダブル80個 あります。

あ~大変!

帆桜
帆桜

おい剣司! 歌ってねーで手伝え!

ボートダビット 可動 動画

滑車を使って、ボートを昇降できるように、自作してみます。

自作①の動画です。
ボートが軽すぎて動きませ~ん!
やむなく、クリップ3個でやっと動きました。

カティサーク ボートダビット 試作①

自作①

ダビットに ブロックを、ロープで結びます。

下のブロックに、0.5mmの穴を開け、部品のフックを接着し輪を広げました。

カティサーク ボートダビット 試作②

自作②

糸の 摩擦抵抗を 減らそうと思いブロックの穴を、0.5~1.0mmまで広げましたが、上手くいかず?

下のブロックには、銅線を編み込み フックを作りました。

カティサーク ボートダビット 試作③

自作③

ダビットの結束部が、よじれてしまうので、Uの字に 銅線で輪を作り接着。

下のブロックも同じように、フックを作ります。
これで いきます!

カティサーク ボートダビット ブロックにフック取り付け

ブロック両側の溝を利用し、銅線をはめ込みます。

この輪だと、小さいです。
フックに掛ける時に苦労します。

大きいと抜けやすいし…
悩ましいな~?

帆船模型 カティサーク・ボートダビット 可動 再現動画 ②

自作② 動画

ロープをナイロンに変えたら、スルスルと動くようになりました。

滑りすぎて 沈没!?

大成功!

ウッディジョー【 帆船模型 カティサーク・ボート 可動 完成動画 】 Cutty Sark model

船体を外に出して、完成動画を撮りました。

降りるときは少し、ぎこちないですが、昇るときはスムーズ!

ロープに、シリコンを塗布。

龍蔵
龍蔵

ヤッホーィ! 俺様が一番乗りだぜ! 楽しいな~

オーイ剣司!もっと早く 引っ張れ~ 

カティサーク ボートダビット 試作部品 完成

ご参考になる様に、作り方の説明をしますね。

各部品を自作。

ビレイピンは失敗作です!

余り糸の巻き取りに苦労して、2作 失敗してます。

カティサーク ボートダビット ビレイピン 試作①

失敗①

クギを90度に曲げ、楊枝に接着。

甲板に取り付けたら手すりの陰で見えない!

ロープを手探りで巻くのは無理です。

カティサーク ボートダビット 自作 ビレイピン

失敗②

今度は L型のビレイピンを、楊枝で作りました。

まぁ~… 一応巻けますが、約300mmも巻くのは厄介です!

カティサーク ボートダビット 余り糸 ボラードに巻き付け

二日も悩んで答えが出ず!

せっかく貼った ボラードを、甲板から無理やり剥がし物色。

手すりに貼り付けて、側から楽に巻けるようになりました。

カティサーク ボートダビット フック取り付け部 0.6mmで加工

ブロックのフックは、突起部を利用します。

0.6mmの穴を開けます。

カティサーク ボートダビット フック取り付け

廃材で作った、土台の上で穴を開け、銅線をUの字に曲げ接着。

先をL型に曲げますが…

ブロックを入れる時、下からだと入れずらい!このあと、曲げる方向を上に変えています。
銅線も短かった!

カティサーク ボート フック 取り付け

ボート両端のフックを作ります。

楊枝を使って型を作りました。

これも小さかったです!

カティサーク ボートダビット ブロック ロープの通し方

ロープの通し方
ロープを 約500~600mm用意します。

①~④交互にロープを通します。
スタートは 内側から通し、最後はクリンチノットで結びます。

釣りの経験者は、ごめんなさい

簡単に出来る、クリンチノットの紹介です。

一周巻き付けただけですが、ブロック等はこれで十分です。

この結び方も覚えておくと便利ですよ!

カティサーク ボートダビット 廃材を重ねて接着

遊んでる最中に、ダビットが抜けてしまい、また悩みます?

廃材を 6枚重ねて圧着し、2.5mmの穴を開けレールの下に接着。

これで完成です。

カティサーク ボートダビット 可動式 自作 完成

まとめ

  • 小部品の準備は、切り離す時や バリ取り時に曲るので注意!
    各部品は、塗りやすいように貼り付けます。
    廃材で下駄を作ったり、針金に掛けたり工夫しましょう。

  • 部品を取り付け前に、甲板に鉛筆でアイマークを引きます。
    ボンドを上手く使い分けましょう。
    各ピンレールは、瞬間接着剤で、その他は木工用ボンドで貼り付けます。

  • ウィンドラスのアームが細いので、取り付けたら早めにガードを作ります。

  • 舷側灯は光ってるように、仕上げました。
    筆が入っていた極薄のプラ容器を使い、キレイに再現が出来ました。
    厚めの容器だと、さらに出来栄えが違うと思います。


  • ボート台の丸加工は、Y字の下部分だけ仕上げれば十分です。
    説明書が分かりづらいですね!

  • ブロックの準備はデッドアイ同様に厄介です。
    塗装後、穴の清掃は面倒でした。

  • ボートダビットの可動式は、難しい自作でした。
    ブロック・ダビットのフックは、長めに大きく作れば、掛け易いと思いますが…
    でも外れやすい?
    余り糸の処理に、一番苦労しました。
    正直、今・今も悩んでまーす! スッキリしません….

以上で 《船室・小物部品取り付け》の内容を終わります。
最後までご覧くださいまして、ありがとうございました。

次回は、手すりの柵を自作します。
さらに、海賊船といえば “大砲” も自作。
フィギュアも買ってきましたょ。 お楽しみに!

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