こんにちは、帆桜です。
今回の記事は、船体に小物部品や船室を取り付けていきます。
舷側灯の塗装も工夫して塗りました。
ボードダビットは、昇降する可動式に自作。
それではどうぞ!
各 小部品の準備
画像はすべて拡大できます
ダンボールに、テープの粘着面を上にして巻き付け、塗りやすいように貼り付けます。
茶色は、銅色で自作。
このパーツは、鉛の部品で軟らかいので、切り離す時や バリ取り時に曲るので注意!
(体温で軟らかくなりました)
ポンプやウインチの丸いパーツは、廃材で下駄を作ります。
ボラードの上部はゴールドで塗ると目立ちますよ。
イカリのアームは細いので、挿入の時に折れました!
ピンレールは瞬間接着剤で貼り付けます。
小部品 船体に取り付け
どんどん かっこいい船体に仕上がりますよ!
よく見ると、甲板に鉛筆でアイマークの線を引いているのがわかります。
《原寸図確認》
後ろ側から取り付けていきますね。
操舵箱が、船室の壁に隠れてます。
この先…見えるかな?
狭くて舵輪が回せないぞ! ダーリーン~♪
船室前の手すりの取り付けは、甲板が湾曲に反ってますので曲げ癖を付けてから、瞬間接着剤で貼り付けます。
鳥小屋・階段・ブービーハッチを取り付けます。
メインマスト付近です。
中央船室を取り付けます。
メイン ファイフレールは、瞬間接着剤で貼り付けます。
ポンプ・ウィンチを取り付けます。
船首側です。
ハッチ・便所・階段・ウィンチを取り付けます。
ウィンドラスを白・黒で塗装し、鐘をゴールドで塗装します。
アームが細いので、この先 手が当たらない様に、早めにガードを作ります。
スペアヤードの準備
原寸図に寸法を書き込み、ドリルで加工します。
前部船室 ボート・スペアヤード取り付け
取り付け前に、ボート・スペアヤードをロープで縛ります。
ヤードは、オイルステイン薄茶で塗装。
舷側灯
緑と赤の光源を、イメージ しようと思い、塗料を厚く塗ったり試しましたが、上手くいかず…
これは上手くできました!
溝に透明な、プラ容器をカットし、貼り付けて塗装。
ツヤが出て、光ってるように見えます。
船体に取り付け
見る角度によって、たまに光るのが嬉しい!
再現成功で大満足!
ウォ~ スゲー綺麗に塗れてんじゃん!
ツヤが 光ってる様に見えるな ♢
ボート台準備
説明書に、角を削って丸柱にします…と書かれてますが、⑭の事で、後で 取り付け前に、気が付きました。
最初 前部削ってました。
しかも、大体 Rを仕上げただけ!
矢印部分 Yの所は削ってる最中に簡単に折れました!
この 下部分をピンレールに合わせながら丸く仕上げます。
上下、若干 長さが違います。
ボート台を接着し、真ん中のボートを縛ります。
両側は、縛るか考え中です。
ナゼ?かは、後のお楽しみで…
ヤードを黒で塗装したら、焦げた箸になってしまった!
イメージと違うので、焦げたヤードを再塗装します。
シンナーとペーパーで落とし、オイルステイン薄茶で塗装。
少しまだらになり、プリッツみたいな仕上がりに?
ブロック準備
また~ 細かい奴が 現れました!
シングル・ダブル滑車です。
こいつらは、デッドアイより厄介な戦いになるかも…!
塗装しやすい様に、ゲートの上半分をカット。
バリを取り、茶色で塗装。
こいつら、シングル250個 ダブル80個 あります。
あ~大変!
おい剣司! 歌ってねーで手伝え!
ボートダビット 可動 動画
滑車を使って、ボートを昇降できるように、自作してみます。
自作①の動画です。
ボートが軽すぎて動きませ~ん!
やむなく、クリップ3個でやっと動きました。
自作①
ダビットに ブロックを、ロープで結びます。
下のブロックに、0.5mmの穴を開け、部品のフックを接着し輪を広げました。
自作②
糸の 摩擦抵抗を 減らそうと思いブロックの穴を、0.5~1.0mmまで広げましたが、上手くいかず?
下のブロックには、銅線を編み込み フックを作りました。
自作③
ダビットの結束部が、よじれてしまうので、Uの字に 銅線で輪を作り接着。
下のブロックも同じように、フックを作ります。
これで いきます!
ブロック両側の溝を利用し、銅線をはめ込みます。
この輪だと、小さいです。
フックに掛ける時に苦労します。
大きいと抜けやすいし…
悩ましいな~?
自作② 動画
ロープをナイロンに変えたら、スルスルと動くようになりました。
滑りすぎて 沈没!?
大成功!
船体を外に出して、完成動画を撮りました。
降りるときは少し、ぎこちないですが、昇るときはスムーズ!
ロープに、シリコンを塗布。
ヤッホーィ! 俺様が一番乗りだぜ! 楽しいな~
オーイ剣司!もっと早く 引っ張れ~
ご参考になる様に、作り方の説明をしますね。
各部品を自作。
ビレイピンは失敗作です!
余り糸の巻き取りに苦労して、2作 失敗してます。
失敗①
クギを90度に曲げ、楊枝に接着。
甲板に取り付けたら手すりの陰で見えない!
ロープを手探りで巻くのは無理です。
失敗②
今度は L型のビレイピンを、楊枝で作りました。
まぁ~… 一応巻けますが、約300mmも巻くのは厄介です!
二日も悩んで答えが出ず!
せっかく貼った ボラードを、甲板から無理やり剥がし物色。
手すりに貼り付けて、外側から楽に巻けるようになりました。
ブロックのフックは、突起部を利用します。
0.6mmの穴を開けます。
廃材で作った、土台の上で穴を開け、銅線をUの字に曲げ接着。
先をL型に曲げますが…
ブロックを入れる時、下からだと入れずらい!このあと、曲げる方向を上に変えています。
銅線も短かった!
ボート両端のフックを作ります。
楊枝を使って型を作りました。
これも小さかったです!
ロープの通し方
ロープを 約500~600mm用意します。
①~④交互にロープを通します。
スタートは 内側から通し、最後はクリンチノットで結びます。
釣りの経験者は、ごめんなさい
簡単に出来る、クリンチノットの紹介です。
一周巻き付けただけですが、ブロック等はこれで十分です。
この結び方も覚えておくと便利ですよ!
遊んでる最中に、ダビットが抜けてしまい、また悩みます?
廃材を 6枚重ねて圧着し、2.5mmの穴を開けレールの下に接着。
これで完成です。
まとめ
- 小部品の準備は、切り離す時や バリ取り時に曲るので注意!
各部品は、塗りやすいように貼り付けます。
廃材で下駄を作ったり、針金に掛けたり工夫しましょう。 - 部品を取り付け前に、甲板に鉛筆でアイマークを引きます。
ボンドを上手く使い分けましょう。
各ピンレールは、瞬間接着剤で、その他は木工用ボンドで貼り付けます。 - ウィンドラスのアームが細いので、取り付けたら早めにガードを作ります。
- 舷側灯は光ってるように、仕上げました。
筆が入っていた極薄のプラ容器を使い、キレイに再現が出来ました。
厚めの容器だと、さらに出来栄えが違うと思います。 - ボート台の丸加工は、Y字の下部分だけ仕上げれば十分です。
説明書が分かりづらいですね! - ブロックの準備はデッドアイ同様に厄介です。
塗装後、穴の清掃は面倒でした。 - ボートダビットの可動式は、難しい自作でした。
ブロック・ダビットのフックは、長めに大きく作れば、掛け易いと思いますが…
でも外れやすい?
余り糸の処理に、一番苦労しました。
正直、今・今も悩んでまーす! スッキリしません….
以上で 《船室・小物部品取り付け》の内容を終わります。
最後までご覧くださいまして、ありがとうございました。
次回は、手すりの柵を自作します。
さらに、海賊船といえば “大砲” も自作。
フィギュアも買ってきましたょ。 お楽しみに!