㊶≪ カティサーク・もうすぐ完成‼《シュラウド バックステイの張り方》

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帆船模型 カティサーク シュラウド ラットライン 完成
帆桜
帆桜

こんにちは、帆桜です。

今回の記事は、本物の帆船を真似して、シュラウドとバックステイを張りました。
動画では、ラットラインの張り方を詳しく説明しています。
どうぞご覧ください…

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ロープの張り方、結び方を分かりやすく動画にまとめました。

帆船模型 カティサーク【ラットライン結び方 】Cutty Sark sailing ship model
   大好評 ラットラインの張り方
日光東照宮 お散歩
日光東照宮にお散歩に行ってきました。
模型作りのご参考と、疲れた時の息抜きに見てくださいね!

YouTube始めました。

シュラウドの張り方

画像は すべて拡大できます

《シュラウド・(横静索)マストを支えるロープ》 ←《詳しく見る》

帆船模型 カティサーク 日本丸 参考写真

日本丸の写真です。

この白い部分、前から気になっていたんですよ…

シュラウドに付いている横棒の様な物も、取り付けたいと思っていました。

早速、ロープを瞬間接着剤で固めて準備。 いざ~!

The Cutty Sark – The great tea clipper ship


組み立て前に、カティサークの動画を確認したら、白い部分は同じ作りでした、が… 
横棒は一本でした!

どちらを選ぶか迷いますね~

動画は、5:40秒頃です。
《ご参考に》

帆船模型 カティサーク シュラウド ワイヤーに似せたロープを接着

本物を見た後だと、鼻で笑われてるかと思いますが? カティサークの方を真似てみました。

これ、いいですよ!

ラットラインを張っても、両端が中央に寄ってこないので、綺麗に張れます。 おススメ!

シュラウドの張り方《動画》

バックステイの張り方

《バックステイ・(後支索)マストを支えるロープ》

帆船模型 カティサーク バックステイ取付図

バックステイは、特に気になる所は無く、無事に張れたのですが…

Ⓑ のクロスツリー部は、説明書通りだと ハリヤードと絡まるので、工夫して取り付けました。

帆船模型 カティサーク バックステイ 工夫してクロスツリーに通す

中央に束ねず、マストの間を抜け、クロスツリーの左右から通します。

これで、ハリヤードを回避できます。

帆船模型 カティサーク バックステイ 取り付け準備

取り付けは、シュラウド側から仕上げていきます。

デッドアイにロープを掛けるときは、下3本が真っ直ぐになる様に調整しながら、三つ目を回します。

白ロープを結ぶときに、しっかり押さえて接着します。

帆船模型 カティサーク バックステイ シュラウド完成

バックステイ完成!

三つ目の背丈が、揃っていませんよね~!

三本のロープが上手く張れていないのが原因です。

白ロープの位置を合わせて、見た目よく仕上げました。

ラットラインの張り方

《ラットライン・(段索)縄梯子》

帆船模型 カティサーク ラットライン用 自作スケール

ラットライン幅は、5mmです。

子部品がパッケージされている、厚紙を利用します。

帆船模型 カティサーク ラットライン 取付図

シュラウドの後ろ側にも、厚紙を入れます。

遠近感が分からなくなり、目が疲れます。

矢印の部分には、忘れない様に赤線を引きます。

帆船模型 カティサーク ミズンマスト左舷側 ラットライン 雑に仕上げ

さぁ~ スタートです…

目立たない左舷側から始めます。ラットラインのロープは、本物を真似て、茶色を使います。
《説明図は、黒のナイロンロープです》

トップボード下側

帆船模型 カティサーク ミズンマスト トップボード下側 ラットラインボンド塗布

ここは、シュラウドの間隔があるので、意外にもやり易かったです。

合流部が厄介!

帆船模型 カティサーク ミズンマスト 左舷側 工夫してラットライン編込み

ミズンマスト・トップボード下側です。
←《〇の番号は結び目の数です》

シュラウドが集合してくるので、物凄くやりづらい‼
工夫が必要です。

4本~3本~2本 と、シュラウドを巻き結び… ん~ ? ?

帆船模型 カティサーク 左舷 メインマスト 工夫してラットライン編込み

この画像は、メインマストです。

②トップボード下側は、両端を2ヶ所結んでみました。

③は、中央2本を束ねて結んでみました。

③の結び方がいいですね!

帆船模型 カティサーク 左舷 フォアマスト ラットライン説明書通りに結ぶ

こちらは、フォアマスト

試しに説明書通り、4本のシュラウドを、独立して結んでみましたが… ん~???

まとめると、中央を束ねた結び方が一番見栄えがいいと思います。
この結び方で合流部を編んでいきます。

有刺鉄線に見える‼

帆船模型 カティサーク 左舷 メインマスト ラットライン 完成

巻き結びの結び目を、見えるように編むと、✖印が目立ちますね~

きつく結んだつもりでも、進めている最中、緩んできます。

これが嫌な方は、逆の方が綺麗に張れます。《ご参考に》

ちなみに 白ロープ逆に編んでいます。

剣司
剣司

ロープの後ろ側に隠れると、俺が捕まってる様に見えねーか?
うぉ~い! 助けてくれー トゲトゲは御免だ~‼

ラットラインの張り方《動画》

ここまでやった中で、一番見栄えがいい結び方で、右舷側を編んでいきます。

動画では、各ポイントを分かりやすく、まとめてあります。

どうぞ、ご参考にしてください。

まとめ

  • シュラウドは目立つ場所なので、白ロープを使い綺麗に仕上がって良かったです。
    日本丸を見に行ったときから、気になっていた部分が再現出来て満足しています。

  • バックステイは、クロスツリーから束ねて張ると、ハリヤードに絡まってしまうので、工夫して左右に分けて張りました。

  • デッドアイにロープを掛けるのは難しいですね。
    溝に通し引っ張りながら、巻き結びで固定するのは大変です‼
    三つ目は回るし、三本のロープは上手く張れないし最悪‼
    コツは、木工用ボンドで湿らせると、ロープが引き締まり やり易い。

  • ラットラインは、地味な作業ですので飽きます…
    忍耐とモチベーションを上げて頑張りましょう!
    きつめに張らないと結び目の✖印が目立ち、グロイです。
    後で調整できるので、しっかり結びましょう。


  • 動画ご視聴ありがとうございました。
    この中で紹介している、集合部の結び方が一番見栄え良く仕上がりました。
    ご参考にどうぞ!

以上で、《シュラウド バックステイの張り方》の内容を終わります。
最後までご覧くださいまして、ありがとうございました。
次回は、ブレースを張り帆の角度調整で~す! お楽しみに…

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