
こんにちは、ブログの船長を務めます帆桜(はんざくら)です。
今回の記事は、マスト・ヤードの組み立てから、難所のラットライン結束、そして船室に可愛い桜のネイルシールを貼るオリジナルカスタムの工程です!
一気に帆船らしさが跳ね上がる圧巻の姿を、どうぞ最後までお楽しみください!
《マスト・ヤード組み立て》

ここからが、いよいよ帆船模型の難易度MAXゾーンです!
主役となるマストやヤードの木棒は、電動ドリルに挟んで回転させながら、丁寧に削って形を出していきました。
ブレると一瞬でパキッと折れてしまう非常に繊細な作業なので、集中力はもちろん、ここからは「忍耐」も限界まで上げていきましょう!
画像はすべて拡大できます。
■ マスト6本・ヤード21本の果てしない削り出し
マスト6本とヤード21本をひたすらテーパーに削ります。もう指が痛い!
一気にやると大変なので、前工程の乾燥時間を使って少しずつ削るのがおすすめです。
★成功へのポイント★
ポイントは、トップボードの穴に合わせながら削っていきます。
※マスト・ ヤードの、先端・中間・末端の 寸法を、原寸図に書き込みます。
ノギスも用意します。
ドリルで削ると、楽で早いです。
マスト削りの具体的なセットアップ方法や、失敗しないサンドペーパーの当て方は、こちらのYouTube動画でも詳しく実演・解説しています。
ドリルを旋盤代わりにするコツを掴めば、簡単かつ精密に仕上げられるようになりますよ。ぜひ参考動画としてチェックしてみてくださいね!
じつは、このカラーリングは私の自作(オリジナル仕様)です!
真っ白なマストの頭にこの2色がピシッと入るだけで、一気に高貴でシャープな雰囲気が引き立ち、大満足の仕上がりになりました。
■ アンテナの後付け推奨とマストの起工
マスト先端のアンテナ類(特に横棒のアンテナ)は、破損しやすいので、最後の「後付け」を強くおすすめします。
丸いアンテナは、気が付いたら曲がっちゃっていました……!
最後にフックの付け忘れや、ロープ用の穴の開け忘れがないかを念入りに確認したら、いよいよマストを組み立てて甲板へ堂々と立てていきます!

帆船模型の真骨頂!ロープ張りのスタート
ここから、いよいよ帆船模型の一番の見せ場である「ロープ張り」の工程が始まります!
無数に張り巡らされるロープを前にすると圧倒されてしまいますが、焦りは禁物。
一歩ずつ、少しずつ、ゆっくりやっていきましょう。
まずはマストを支える太いロープから、慎重に通していきます。
《ラットライン》
■ 基本中の基本!巻き結び(クローブヒッチ)の解説
先ずは基本中の基本!これを覚えないとラットラインが張れません。
「巻き結び」の綺麗な作り方を、静止画とYouTube動画で詳しく説明しております。
ピンセットを使った手元のアップ映像もありますので、初心者の方も迷わずマスターできますよ。ぜひご参考にして下さい!
■ ラットラインの結び方と裏技ガイド
ラットラインの結束は、最初からとにかくムズカシイ!画像を見るだけでイヤになりますよね(笑)
★失敗しないための重要ポイント★
原寸図をコピーして、ロープの後ろ側にその紙を差し込んでガイドにします。
これを目安に「巻き結び」をしていき、終わったら紙は入れたままで、薄めた木工用ボンドを塗ってしっかり固定します。
ラットラインは とにかく難しいので、この後の動画を見ながらやってみてくださいね。
こちらは次回作「カティサーク」の動画です。
今回の日本丸ではマストを立てて結んでいますが、カティサークではマストを寝かしながら編み込んでおります!
作業がグッと楽になる画期的な方法なので、ぜひ日本丸の製作でもこの寝かせる技を取り入れてみてください!

それにしても、この細かさ……。
ラット(縄梯子)と言うよりは、なんだかスパイダーネット(蜘蛛の巣)に見えませんか???(笑)
■ 裏技動画:ラットライン結び
身近な「紙パック」を自作ガイドにして、プロ級に均一に美しく結ぶ画期的な裏技を公開しております。
ピンセットの動かし方から接着のコツまで徹底解説!
《ネイルシール》
■ 操舵室の屋根に「海軍マーク」のロマン
操舵室の屋根に何かワンポイントのマークが欲しいと思い、検索してみたら大日本帝国海軍のマークを見つけました。
真ん中の桜が とっても日本らしくて、一瞬で気に入っちゃいました!
さっそく、セロテープを使って このマークの自作を試みたのですが……線が細かすぎて、どうしても上手く出来ません!
さらに、ラインをゴールドで美しく縁取りしたら……どうでしょう、なんだか新幹線に見えてきませんか?(笑)
私だけの超お気に入りオリジナルカスタムの完成です!
★このページの最後に ネイルシールの広告を貼ってあります♪
私が使っている便利な道具や、気になるキットなども見つかるかもしれません。ぜひ最後までスクロールしてチェックしてみてくださいね!
■ 各船室への桜ネイルデコレーション
屋根のマークに続いて、甲板に並ぶ各船室の壁面にも桜のネイルシールを貼っていきます!
全体のバランスを見ながら、「どこに貼ろうかな?」と迷う時間も、オリジナルカスタムならではの本当に楽しい作業です♫
ただの模型の組み立てを超えて、まさに世界に一艇だけの、カッコイイ日本船らしく仕上がりました!眺めているだけでも、うっとり大満足のクオリティです。
■ 第4回のまとめ(帆桜船長の制作アドバイス)
- マスト・ヤードの加工: マスト ヤードのテーパー加工は、木製模型の加工で 一番大変な作業だと思います。
※前工程の、 パテ・塗装の乾燥時間を使いながら、少しずつ削りましょう。 - ドリルの注意点: ドリルを使う場合は、指の ヤケド 、軍手の 巻き込まれ に注意‼
- ヤードの加工: マストにテープ を貼って、ドリルに取り付けると マストにキズが付きません。(力まないで、少しずつ ゆっくり進めてください)大事!
- ラットライン: 巻き結びの やり方を覚えれば、サクサク出来ると思います。忍耐!忍耐!
- ネイルシールは《オススメ》します‼ ぜひやってみてください。
たのしいですよ!リンク貼っときます。参考にしてください。
以上で、《マスト・ヤード組み立て ラットラインの張り方》の内容を終わります。
最後までご覧くださいまして、ありがとうございました!
次回の第5回は、いよいよ帆船の命である帆(ほ)の張り方と、ヤードの取り付けへと入っていきます。どうぞお楽しみに!
それでは、また次の港でお会いしましょう。











