おーい… 大丈夫か~??? って…
久しぶりの登場なんだから自己紹介ぐらいさせろ! 俺様はカティサークの船長 龍蔵じゃ! お前 忍者にやられるとは、随分と腰抜けになっちまったな~?
はっ、早く助けろ~ 石畳が重くて死んでしまうだろ! はっ、早く~
早く 龍蔵 助けてやれ!
今回のお題は、石畳の貼り付けです。前回の(石畳の貼り付け失敗)の記事と重なる所は、割愛しておりますので ご承知おきください。
石畳の数が多いですが、頑張って完成させてください…
それではどうぞご覧ください。
丁寧に バリ取り
画像は 全て拡大できます
枠から、石畳を切り離します。
数が多いので飽きてくると思いますが、気を抜かず頑張って下さい。
前回 、いい加減に バリ取りをして、隙間を詰めて 貼り進めたら、最後まで綺麗に貼れないことが分かりました。
今回は 全て、四面 丁寧にバリ取りを行います。
スプレーの 蓋を利用して、ボンドの受け皿にしました。
周りに水を入れて、薄めながら作業が 出来ます。
自作した縁石(葛石 かづらいし)
基壇と石段の隙間が気になり、石畳の枠を利用して自作しました。
綺麗に隠れてますね!
どうぞ、ご参考になさってください。
スケールを利用して 貼り進めます
左端から、どんどん貼り進めます。
途中から、距離が長くなるので スケールを利用して、貼りました。
下の三角を先に貼り、頂点の石畳を調整して、テープで固定します。
四角い枠は、下層取り付け部です。
ここは貼り付けない指示です。
途中まで、間隔を見ながら貼り進めて来たが、下層の部品でどれくらい隠れるのか、気になり始めました…???
礎石を先に 作ることに…
礎盤 A,Bの部品です。
ちなみに礎盤とは、後の記事でご紹介します。
A 部品は 正方形で、16,5mm
B 部品は 長方形で、6,5mm×26mmです。
ノギスの下側を、5mmに調整し 寸法を測りながら、接着します。
礎石を合わすと…
隙間が見えるではないか
四角い石畳に 貼り換えました。
先に作って、確認が出来てよかったです。
前半戦 終了
ここまで貼り進めると、残りの数が どれくらい余るのか、気になります。
石段の前に、自作で石畳を作ったので、ケチケチしながら 三角にカットして進めて来ました。
ざっくり、雑に並べてみます…
えっ⁉
こんなに余るの ???
最後まで貼り進めないと何とも言えませんが…
縁石を仕上げました。
後半戦スタート!
細かい作業です
ここから端の部分を作ります。
現物合わせで、石畳をカットします。
カッターで切ると 部品が動くので、ハサミを使います。
寸法が雑になりますが、仕上がると そこまで気になりません。
あらかじめ、天板にケガキ線が引いてありますが、石畳で 隠れてきたので、礎石の内側に線を引きました。
分かりやすい様に、白ペンで!
角が むずかしい
この角どうする?
目測で、V字に線を引き カットします。
が、切り込みが足りず 合いません⁉
切り足したら、広くなって変な形に⁉
合わすと 今度は…
ガバガバになってしまったので、違う方法で 作り直します。
三角にカットして、貼り直し…
まぁ~ OKでしょう!
全て 貼り終わりました。
思った以上に、石畳が余りました。
礎石の隠れる部分は、三角にカットしなくても、十分 余る数だと思います。
礎盤 加工
この部品が、礎盤です。
カナメさんの、ホームページで詳しく御説明しておりますので、ご参考になさってください。
軽く面取りしようと思ったが、あまり綺麗にならなかったので、途中で止めました。
二つだけ切り込みを入れる指示なので、やすりで削ります。
鉛なので、粉塵には気を付けてください。
扉の下に付く、丁番の軸受けの切り込み部分です。
上手く閉まればいいのですが…?
石畳 再塗装
礎盤と礎石を 段ボールに貼り付けて、塗装の準備をします。
ざっくり塗りたい所ですが、前回 あまり透けなかったので、ニュートラルグレイで仕上げます。
礎盤と礎石も 一緒に塗っていきます。
軽く ペーパー掛け
軽く ペーパー掛けしてみます。
下地が透ける程度に、仕上げたいと思います。
あまり変わらないかな…???
完成画像
まとめ
- 石畳の貼り付け方は、説明書とは違うので ご承知おきください。
私の貼り方は、縁から貼りましたが、説明書は中央に斜めのケガキ線が、ケガいてあります。 そこから貼り進める指示です。
石畳を他の場所に使いたいと思われた方は、私の貼り方がお勧めです。 - 石畳のバリ取りは、面倒でも丁寧にやってください。
後で貼り付けの邪魔になります。 - 自作した縁石は、お勧めします。是非ご参考になさってください。
基壇と石段の隙間が隠れるので、スッキリします。 - 下層取り付け部にも、ケガキ線が引いてあります。
貼り付けない指示ですが、石畳の数が多く用意されてるので、埋めるつもりで 貼り進めても 大丈夫だと思います。
最後に様子をみながら、下層取り付け部を 貼るやり方でも いいと思います。 - 礎石を、スケールの 代わりにして正解でした。
私みたいに、三角にカットしながら 貼り進める方にはお勧めです。 - 石畳のカットは、カッターで切ると部品がずれて やり辛いので、途中から ハサミを使いました。
ハサミは、切り口が見えにくいので雑になります。
縁から貼る方は、隙間を空けながら 貼り進めてください。 - 礎盤の加工は まだ早いと思いますが、二つだけ 切り込みを入れます。
鉛の色なので 石とあまり変わりませんが、塗装したいと思ったので 先に仕上げました。 - 塗装後、軽くペーパーで削り ウェザリングを試みました。
あまり変わらないかな… - 豆知識
ちなみに、縁石は(葛石) 石畳は(敷石)だそうです。カナメさんの ホームページを ご参考にしてください。
以上で、《石畳 の貼り付け》の内容を終わります。
最後までご覧下さいまして、ありがとうございました。
次回は、袖塀の部品準備です。 お楽しみに!