⑨≪カティサークを作るぞ‼《甲板下材 の取り付け》

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カティサーク 中央主甲板 船体取り付け後 マスト位置確認

帆桜
帆桜

こんにちは帆桜です。

今回の記事は、甲板下材を張り詰めていきたいと思います。

中央甲板がギチギチで上手く入らず!

それではどうぞ。

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ガードを作る

画像はすべて拡大できます。

カティサーク ダンボールで ガードを作る

カティサークのバスタブ?

このようなDIYは、楽しい♫

でも大事な船体を守るガードですので、ガッチリ作ります。

原寸図で寸法を測り、前後 左右 約10mmの余裕を持たせます。

カティサーク ダンボール ガードに船体挿入

スッポリ!

しばらく出来上がるまで、この中に入ってもらいます。

衝撃吸収材を、余裕のある所に新聞紙を入れます。

これで船体の塗装もキズが付かないと思います。

帆桜
帆桜

今までストレートに出来てないので不安ですが、「ダンボールお守り」で無事に仕上がります様に。  ♪チリリ~ン…

龍蔵
龍蔵

なんだ女神頼みか? まぁ~令和4年も初まったし、帆船祈願するのもいい事だな。

でも、このバスタブは温かいなー。 なんか、段々のぼせてきたぞ?

おい!そういえば…この船、木で出来てんだよな。ふやけてグニャグニャにならねーか?

船首・船尾 甲板張り

カティサーク 甲板張り 準備

あ~ やっと船内の、組み立てが出来ます。

さて、甲板張りの準備をしていきます。

フレームの上に、甲板材を張り詰めていきます。

カティサーク 船首甲板フレーム に位置合わせ

まずは、船首

甲板材を6枚張り、仮に船体に合わせてみたら、ギチギチで入らず!

乾燥したから船体が縮んだ

気が付いてよかったです。
下材の凹部を、フレームに合わせて削ります。

カティサーク 船尾甲板フレーム に位置合わせ

続いて船尾

船尾側も忘れて、フレームに合わせると やはり入らず!

画像を拡大すると解りますが、かなりゴリゴリ削ってます。

甲板材を1枚ずつ、マジックで縁取りすると、リアルに仕上がります。

カティサーク 前後甲板張り

船首・船尾 張り終えました。

ボンドが乾いたら、周りを切り取ります。

カティサーク 甲板材 加工道具

道具の紹介

甲板材は薄いので、鋭利な物を用意します。

木目に逆らって切るときに、切れ味が悪いと、中々 切断できず木目に向かってささくれます。

先のとがった カッターや、彫刻刀が便利です。

龍蔵
龍蔵

ケガだけは、気をつけるようにしろよ!

俺の船を血で染めるなよ!

カティサーク 船首甲板 バウスプリット部 少し残す
カティサーク 船首甲板 縁を マジック塗布

船首側の、バウスプリット部の加工は、少し残して削ります。

縁をマジックで塗ります。

カティサーク 船首甲板 仮付け

バウスプリット部の すき間は、丁度いい感じです。

船体に合わすと、また入らない!?

ゴリゴリ…

ん!ピッタリ はまりました。

カティサーク 船首甲板 枠 曲げ準備
カティサーク船尾甲板 枠取り付け

甲板縁材を取り付けます。
船首側の縁材は、ティッシュで湿らすと、楽に曲りました。

船尾側は、甲板の長さに合わせて カット。

カティサーク 船首・船尾甲板 オイルステイン塗布 完成

甲板上面を軽くペーパーで削り、はみ出たボンドを落とします。

オイルステインを塗り、仕上げにティッシュで、ふき取ります。

主 甲板両サイド 準備

カティサーク 主甲板 位置合わせ

甲板両サイドの、位置合わせをします。

中央側から 15mmの所に、線を引きます。

甲板下材の穴は最初から開いてます。

カティサーク 両サイド主甲板 オイルステイン塗布

先程引いた線に合わせて、甲板材を張り詰めていきます。

マジックで縁取りしてたら、『ア”~!』思わず声が…
チョットはみ出た! 
まぁ ドンマイ!

先端はジグザグに張ってみました。《自作》

フレーム部を凹加工し、オイルステインを塗ります。

カティサーク 両サイド主甲板 穴あけ作業
カティサーク 両サイド主甲板 穴あけ作業 表側

開いてる穴に合わせ、後ろ側から ピンバイスで、1mmの穴を開けます。

準備OK!

カティサーク 両サイド主甲板 船体に取り付け
カティサーク 両サイド主甲板 船体に取り付け

仮り付けは、すんなり入りました。

甲板下材を船体に接着します。

主 中央甲板 準備

カティサーク 中央主甲板 現物合わせ

中央 甲板下材を準備します。

左右に4枚と、マスト部に穴の開いた下材を張り詰めていきます。

カティサーク 主甲板 中央に反り 有り

下材をカットするときは、中央が反っているので注意します。

わかりますか?画像の スケール下に、すき間が見えますよね。

カティサーク 主甲板 スケール自作

で、余った外板材でスケールを自作しました。

前後②~⑩のフレームに合わせ、寸法通りにカット!
これで、全長と反りに ピッタリ合いますよね!

カティサーク 中央主甲板 カット作業
カティサーク 中央主甲板 カット作業

自作スケールを、甲板材に合わせます。

カッターでけがき、彫刻刀で切断します。

甲板下材が すき間だらけ‼

カティサーク 中央主甲板 位置合わせ
カティサーク 主甲板 船尾側 位置合わせ
カティサーク 主甲板 船首側 位置合わせ

切断後、船体に合わせたら…

エ~ッ?すき間が開いてるぞ‼

挫折… 修正が大変だなー。
どうしよう?

船体 中央部にガッポリ!


しかも前後、すき間だらけ!

少し無理して寄せてみます。

せーの!

帆桜
帆桜

グギッ! イテテ~

龍蔵
龍蔵

ダッ..大丈夫か? ぎっくり腰か?

無理しやがって! 俺の船は無事でよかったぜ!

すき間が 消えた?

カティサーク 中央主甲板 船体取り付け後 マスト位置確認

ギチギチに入りました。

あーよかった… えっ!

すき間が消えた?

戻る前に、早めに接着してごまかします。

ボンドが乾いたら、下材を フラットに削ります。

剣司
剣司

オメー!すき間が消えた…  っ、どーゆーことだ! 
まさかオメー 後で落とし穴でも作って俺を ハメるつもりか?

帆桜
帆桜

ドッキリ‼

カティサーク 中央主甲板 船体取り付け後 マスト位置確認

キレイにすき間が埋まりました。

よかったです。

マストが入るか? 確認。

ミズンマストの入りが悪かったが、丸棒を削りスッポリ入りました。

まとめ

  • ガードのダンボールは、キット外箱の梱包材です。
    大きさも丁度いいでしょ! 今のところ、船体は無事です。

  • 甲板材を張る前に、下材がフレームにはまるか 先に確認した方がいいです。
    甲板材を張ったら、1枚ごとに縁を マジックで塗るとリアルに仕上がります。

  • 甲板の両サイドは船体に取り付け後だと 加工がやっかいだと思い、先に張りました。オイルステインも塗り易いと思います。

  • オイルステインのふき取りは、ティッシュがおすすめです。
    布だと甲板材に引っかかり、細かい糸が付きます。

  • 甲板下材は、中心に向かい反ってます。寸法に注意!

  • 下材のはめ込みは、無理やり押し込んだら、入りました!
    恐らく、フレームの歪みが原因かも?
    甲板下材を入れたら、矯正されたと思います。

以上で、《甲板下材 の取り付け》の内容を終わります。
最後までご覧くださいまして、ありがとうございました。

次回は、主 甲板張りです。お楽しみに!

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