こんにちは帆桜です。
今回の記事は、甲板下材を張り詰めていきたいと思います。
中央甲板がギチギチで上手く入らず!
それではどうぞ。
ガードを作る
画像はすべて拡大できます。
カティサークのバスタブ?
このようなDIYは、楽しい♫
でも大事な船体を守るガードですので、ガッチリ作ります。
原寸図で寸法を測り、前後 左右 約10mmの余裕を持たせます。
スッポリ!
しばらく出来上がるまで、この中に入ってもらいます。
衝撃吸収材を、余裕のある所に新聞紙を入れます。
これで船体の塗装もキズが付かないと思います。
今までストレートに出来てないので不安ですが、「ダンボールお守り」で無事に仕上がります様に。 ♪チリリ~ン…
なんだ女神頼みか? まぁ~令和4年も初まったし、帆船祈願するのもいい事だな。
でも、このバスタブは温かいなー。 なんか、段々のぼせてきたぞ?
おい!そういえば…この船、木で出来てんだよな。ふやけてグニャグニャにならねーか?
船首・船尾 甲板張り
あ~ やっと船内の、組み立てが出来ます。
さて、甲板張りの準備をしていきます。
フレームの上に、甲板材を張り詰めていきます。
まずは、船首
甲板材を6枚張り、仮に船体に合わせてみたら、ギチギチで入らず!
乾燥したから船体が縮んだ?
気が付いてよかったです。
下材の凹部を、フレームに合わせて削ります。
続いて船尾
船尾側も忘れて、フレームに合わせると やはり入らず!
画像を拡大すると解りますが、かなりゴリゴリ削ってます。
甲板材を1枚ずつ、マジックで縁取りすると、リアルに仕上がります。
船首・船尾 張り終えました。
ボンドが乾いたら、周りを切り取ります。
道具の紹介
甲板材は薄いので、鋭利な物を用意します。
木目に逆らって切るときに、切れ味が悪いと、中々 切断できず木目に向かってささくれます。
先のとがった カッターや、彫刻刀が便利です。
ケガだけは、気をつけるようにしろよ!
俺の船を血で染めるなよ!
船首側の、バウスプリット部の加工は、少し残して削ります。
縁をマジックで塗ります。
バウスプリット部の すき間は、丁度いい感じです。
船体に合わすと、また入らない!?
ゴリゴリ…
ん!ピッタリ はまりました。
甲板縁材を取り付けます。
船首側の縁材は、ティッシュで湿らすと、楽に曲りました。
船尾側は、甲板の長さに合わせて カット。
甲板上面を軽くペーパーで削り、はみ出たボンドを落とします。
オイルステインを塗り、仕上げにティッシュで、ふき取ります。
主 甲板両サイド 準備
甲板両サイドの、位置合わせをします。
中央側から 15mmの所に、線を引きます。
甲板下材の穴は最初から開いてます。
先程引いた線に合わせて、甲板材を張り詰めていきます。
マジックで縁取りしてたら、『ア”~!』思わず声が…
チョットはみ出た!
まぁ ドンマイ!
先端はジグザグに張ってみました。《自作》
フレーム部を凹加工し、オイルステインを塗ります。
開いてる穴に合わせ、後ろ側から ピンバイスで、1mmの穴を開けます。
準備OK!
仮り付けは、すんなり入りました。
甲板下材を船体に接着します。
主 中央甲板 準備
中央 甲板下材を準備します。
左右に4枚と、マスト部に穴の開いた下材を張り詰めていきます。
下材をカットするときは、中央が反っているので注意します。
わかりますか?画像の スケール下に、すき間が見えますよね。
で、余った外板材でスケールを自作しました。
前後②~⑩のフレームに合わせ、寸法通りにカット!
これで、全長と反りに ピッタリ合いますよね!
自作スケールを、甲板材に合わせます。
カッターでけがき、彫刻刀で切断します。
甲板下材が すき間だらけ‼
切断後、船体に合わせたら…
エ~ッ?すき間が開いてるぞ‼
挫折… 修正が大変だなー。
どうしよう?
船体 中央部にガッポリ!
しかも前後、すき間だらけ!
少し無理して寄せてみます。
せーの!
グギッ! イテテ~
ダッ..大丈夫か? ぎっくり腰か?
無理しやがって! 俺の船は無事でよかったぜ!
すき間が 消えた?
ギチギチに入りました。
あーよかった… えっ!
すき間が消えた?
戻る前に、早めに接着してごまかします。
ボンドが乾いたら、下材を フラットに削ります。
オメー!すき間が消えた… どっ、どーゆーことだ!
まさかオメー 後で落とし穴でも作って俺を ハメるつもりか?
ドッキリ‼
キレイにすき間が埋まりました。
よかったです。
マストが入るか? 確認。
ミズンマストの入りが悪かったが、丸棒を削りスッポリ入りました。
まとめ
- ガードのダンボールは、キット外箱の梱包材です。
大きさも丁度いいでしょ! 今のところ、船体は無事です。 - 甲板材を張る前に、下材がフレームにはまるか 先に確認した方がいいです。
甲板材を張ったら、1枚ごとに縁を マジックで塗るとリアルに仕上がります。 - 甲板の両サイドは、船体に取り付け後だと 加工がやっかいだと思い、先に張りました。オイルステインも塗り易いと思います。
- オイルステインのふき取りは、ティッシュがおすすめです。
布だと甲板材に引っかかり、細かい糸が付きます。 - 甲板下材は、中心に向かい反ってます。寸法に注意!
- 下材のはめ込みは、無理やり押し込んだら、入りました!
恐らく、フレームの歪みが原因かも?
甲板下材を入れたら、矯正されたと思います。
以上で、《甲板下材 の取り付け》の内容を終わります。
最後までご覧くださいまして、ありがとうございました。
次回は、主 甲板張りです。お楽しみに!