ワシは、渥美格之進《通称 格さん》どうぞよろしく
(キキッ! 拍子木)
今回の記事は、石段 組み立ての前準備じゃ…
石肌の再現をどうするか? 色々と《武具?》を使い分けて木材を削っておるぞ! それでは、とくと ご覧あれ~
石の溝を 切る
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石段の、各パーツです。
石段耳石と、屋台骨を使います。
上の束は段石です
左から、耳石と 階段の骨組み 側壁と 側壁の下材です。
一番下は、敷石です。
耳石を 三等分にします。
30mmで マーキング
キッチン スケッパーで、溝を作ります。
結構 力一杯 押してるんですが、中々 いい感じの 溝が出来ません⁉
こんな感じに 仕上がりました。
ノコギリだと、切りすぎると思い スケッパーで試みました。
残りの 敷石と、段石も 溝を作ります。
段石は、ランダムに溝を作ってます。
角を取ります。
ペーパーだと削りすぎると思い、スケッパーで なぞる程度に してます。
石肌の再現
鋭利な物を準備します。
先の尖ってない ピンセットは使い物になりません…‼
で、一番右側の武具を使いました。
これは、ベンリーキャッチ という武具で、先が三又に分かれます。
鳥の足みたいでしょ?
耳石を先に仕上げてみました。
下側が、ベンリーキャッチで石肌を再現した方です。
どうですか?
続いて、階段側壁の石肌を 再現します。
この部品は、左右非対称なので注意!
僕は、間違えました⁉
この素材は、柔らかいので 楽に再現できました。
でも割れやすいので、力加減には注意して作業してください。
これは、敷石です。
この部品も、柔らかい素材でした。
段石は、11本あります。
この素材は、固いので 徐々に飽きてきます。
中々 いい感じに 再現できないので、疲れてきました…
ワイヤーブラシを 使ってみた⁉
本当は使いたくなかった⁉
究極の武具でやってみます。
トントン、トントン 叩いてみたり…
グリグリ、グリグリ 回してみたり…
この固い素材には使えそうです。
どうでしょうか ???
力加減に 注意して作業すれば、意外にも使えそうですね!
この先 塗装しますが、凹凸がどう浮き上がってくるのか 楽しみです。
まとめ
- 溝を作るのに、金属の武具だと角が出ると思うので、キッチンスケッパーを使いました。
角を 丸く仕上げたかったので、思った通りに出来て良かったです。 - 石肌の再現は、ピンセットで最初 作ってみましたが、使い物になりません⁉
ベンリーキャッチの先端は、三又に分かれているので 意外にも いい感じに 仕上がりました - 段石の素材が固いので、段々と疲労が溜まり 飽きてきました。
何か他に いい武具がないかと 考えながら作業してました。 - ワイヤーブラシは、怖くて使いたくなかったが、恐る恐る 使ってみることに!
意外に 石肌らしい 再現が出来ました。
この先も、使う機会があると思うが、力加減に注意して 作業していきたいと思います。
以上で、《石肌の再現》の内容を終わります。
最後までご覧下さいまして、ありがとうございました。
次回は石段の組み立てです。 お楽しみに!