㊴≪ カティサークを作るぞ‼《メインマスト クリューライン・バントライン完成》

前回の記事で、ロープを張っている最中、トップボードとクロスツリーに通す束が太くなり、不安だったのでフックを作り、回避しようと試みました。

トップボードの下側は、前回 余計なことをして失敗！

板で補強してメッシユ部を塞いでしまい、後から 穴を開けて補修しています。

ロープの通す穴が、ほとんど無いので、外側にフックを作り回避することにします。

クロスツリー部も、前回 シートを張っている最中、シュラウドを避けて ロープを通していたら、S字になってしまったので、先端に自作フックを取り付けてみました。

シートロープに、巻き結びを縛り帆を持ち上げ、膨らみの再現が出来ました。

上から3枚の帆を、シートロープを使って、引き締める事に成功。

意外にも、自然に膨らんでいる様な感じに仕上がりました。

ヤードを引き上げる仕掛けを作っていきます。

上手く作れば、本物の様に可動式に出来そうですね！

この記事を参考にして作ってみてはいかがでしょうか？

ブロックの空いている穴を利用して、上３枚の帆と同じ様に、膨らみの再現が出来ました。

ここのクリューラインまで、順調に進んでいます。

巾着の様に引っ張り、帆が膨らむときは気持ちがいい物です。

今まで、色々道具を作ってきましたが、結局ピンセットの先端を90度に曲げた物が、一番使い易かったです。

安物で、柔らかい素材がオススメ！
タミヤじゃ、もったいないですよね。

途中まで順調だったのですが、帆が大きいせいか？
クリューラインを引っ張ると…
帆が ステイスルに当たりそうになり、さらにシート・タックを張ると他のロープに食い込んでいきます。

シート・タックの張り方の説明をしますね！

ビレイピンに掛け、ブロックに通し往復して、ロープを引っ張ります。

止め結びを作り、なるべく近くに一重結びを仮に縛ります。

往復したロープを輪に通し引き締めます。

レールから、結び目が出ない様に調整しましょう。

バントラインの穴を利用して、マストに掛け、引っ張ってみました。

帆にハリスが入っているので、曲がりくねってしまった！

色々やっても、上手く張れずに…　悩みます？？？

他のロープを張ったり緩めたりしたのですが、上手く出来ず…

試しにスプレーして、濡らしたら 縮んでしまい、帆がシワになってしまった！《大失敗》

ドライヤーで膨らませようと試みたのですが、戻らず…

何とか ここまで…

帆の後ろ側に外板を当て、シワを伸ばすことに成功！

まだ、納得はいきませんがね～！

最後に帆の張りに合わせて、バントラインを張り、完成です。

帆の表側からロープを仮に刺します。

ブロックに通し、ビレイピンに結び、引っ張って調整。

裏側に接着し、カットして完成で～す！

冒頭で紹介した、自作フックの合流部です。

3mmのリングに、ビッシリ入ってますね！

綺麗にビレイピンに向かって張れて、満足しています。