ひぇ~ 新選組にやられた~‼ 桜輪の流派は、さすがに凄い❗
柵の後ろに隠れていたのに、直ぐ様 見つかって 殺られてしまった!
心優しい桜輪様、ワシの命だけは 助けてくれて、ありがてぇ 人だな~
石柵(玉垣)各部名称
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名称は、杉田石材店さんのホームページをご参考にさせていただきました。
擬宝珠は、柱の上に設けられている飾りです。
失敗作!?
柵を、五角形に加工して 親柱を合わすと、なんか違和感?
気が付いた時にはもう遅し!
居合斬りで、殺られたって感じ… 血の気が引いた‼️
実は 上側の笠石と思い 加工してました。
終わってみたら、下側の土台石でした⁉
擬宝珠(ぎぼうしゅ)の加工
先ず、先端に 十字の線を引きます。
後で 気が付いたのですが、十字の真ん中部分を 残す感じで削ると、上手く 仕上がります。
今のうちに、濃い目に 線を引いた方がいいと思います。
側面は、2mmで 線を引きます。
最初は、ダイヤモンドやすりで削ったが、上手く平らに なりませんでした。
やすりを動かしたり、部品の方を動かしたりと…
今度は、当て板にペーパーを敷いてやってみます。
これはいい!
先端を確認しながら、削れます。
こんな感じに 仕上がりました。
割と上手く、フラットに削れたと思いませんか?
余計な作業です..
親柱を、失敗作に合うように V字に削りました。
子柱も、26本 削りました…
石肌の再現は、ワイヤーブラシで叩くと、凹凸感が出て リアルに仕上がると思います。
笠石の加工
細かい、作業ですが…
上面は、2,5mmで線を引きます。
側面は、1mmです。
アイスの棒で、滑り止めを作りました。
ペーパー掛けより、カンナで削る方が、きれいに仕上がります。
いい感じですね!
ワイヤーブラシで叩いて 完成です。
親柱の接着
下側の 土台石を接着します。(失敗作)
長い方の側面に、短い土台石を 合わせます。
土台石を立てて 親柱を接着します。
親柱の下側に、1mmの隙間を空けたいので、スケールを2枚重ねて接着します。
子柱の接着
笠石の下側です。
原寸図に合わせて 線を引きました。
0,5mmの隙間を空けたいので、スケールを敷いています。
直角平行はスケールの線に合わせながら接着しました。
笠石に接着しました。
本当は、土台石に接着しますが、子柱の下側が V字に加工してあるので… 工夫して組み立てました。
子柱を土台石に 接着します。
ボンドが 出過ぎですね!
左側の、親柱を 接着します。
短い笠石と 右側の親柱も、接着します。
玉垣支え
A部品と、B部品があります。
股下の、凹凸部分が 違います。
二枚張り合わせて準備します。
彫刻がもったいないと思いますが、ワイヤーブラシで叩きました⁉
左側の 部品は、玉垣の中央に接着します。
右側の 部品は、親柱に接着します。
玉垣支えを接着して、完成です。
ワイヤーブラシで 叩いた痕です。
デコボコが、いい感じに仕上がってます。
石肌の様に再現が出来て、満足のいく 出来栄えになりました。
完成画像
まとめ
- 組み立て説明書は【石柵】 ホームページでは【玉垣】と表記されています。ご承知おきください。
- ♪~ 鼻歌交じりで開梱しながら、部品を削り終わり 親柱を合わすと、なんか違和感⁉ 気が付いた時には、絶望に変わりました‼ ガ~ン♬ ショック‼
- 擬宝珠の加工は、当て板にペーパーを敷いて 削ったら上手く出来ました。
最初は、ダイヤモンドやすりで削り、仕上げにペーパー掛け… かな?(ご参考に) - 笠石の加工は 細かいです。1mm斜めに削る作業は難しいので、カンナ掛けをお勧めします。
- 親柱の接着は、土台石を立てて1mmの隙間を空けて接着します。
子柱の接着は、0,5mmの隙間を空けて接着します。
スケールを利用して、下に敷くと やり易いと思います。 - 玉垣支えは、微妙に形が違うので間違わない様に…(間違えるのは私ですが⁉)
以上で《石柵(玉垣)の加工 組み立て》の内容を終わります。
最後まで ご覧くださいまして ありがとうございました。
次回は、玉垣の塗装です お楽しみに…