まさか3ページ連続で、すき間と 言う言葉が出るとは…
今回の記事は、外板を張り付けていきます。
外板が反り上がり、ガッポリ すき間が 空いてしまった!
それではどうぞ…
甲板 仮付け ?
画像はすべて拡大できます。
まず 説明書通りに、各甲板を仮付けしますが?
何のためか解らず… 外板の位置合わせだど思いますが、
やってる最中ボロボロ取れるので途中で取っちゃいました。
で、上から10枚 張り終えた時に思い出し、仮に付けたら今度はキツイ!
縮んだ? ンー… まぁここで付けるか。
外板を 張りま~す。
俺の船で、一番目立つ場所だから キレイに張ってくれよー!
【パテは できるだけ使いたくない!】
船体塗装はオイルステインを塗りたいと思います。
まず始めに、一番上の基準となる外板を張ります。
外板を水に浸し、軟らかくしてから型を作っていきます。
船尾に クリップで位置合わせをし、船首側で少し長めにカット。
ペーパーで削り、調整します。
一番上の外板を張り終えた所ですが、甲板にすき間が…?
まぁ~このあと上張りするので結果はのちほど…
基準外板の、接着しない箇所にクギで固定。
後でクギを抜きフレームを折るので、浅く打ちこみます。
次に舷側レールを接着。
横向きに取り付けて1.5mm張出します。
家にある クリップをかき集めて、外板を接着していきます!
1.5mm の出っ張りがあるので廃材を噛ましてます。
クギが危ないので、舷側レール接着した所で、早めに抜いちゃいます。
ついでに、フレームの先端を折り、仕上げます。
ねじって曲げて ギチギチ!!!
ここから外板を、11枚張っていきます…
上から、6枚 順調に張り終えました。
ここから大変!
7枚目の、きつい カーブを作り接着します。
その下にすき間がありますが、原寸図通りですよ 船長!
オイ オイ !
なんだか キタネーナ… 俺の剣 貸してやっか?
すき間が ねーように頼むぜ‼
約 2枚分の、すき間を埋めます。
これは厄介!
先を、紙より 薄く削ります。
ねじって曲げて型を作り 、組み合せるのが難しい!
こんな感じで埋めました。
板の反力で戻るので、うまく接着できません。
下の穴も大変そう?
キレイにできましたね。
ブロックとの段差も、大体 削り仕上げました。
ヤッ…ヤバイ また すき間が!?
8枚目ぐらいで、すき間が空いている事に気が付きましたが…
徐々に せまく張り付けながら調整しようと、思ってました。
が… !?
気が付いたら、ラスト11枚目でした。
ヤバイ!
オメー まーた すき間だらけじゃねーか!
俺の船、沈没させるつもりだな?
日本丸つぶすぞ!
ゴメン!(汗)今から修正するから…
剣司!チョット手伝って。 その~… 剣でこじってくれないか?
龍蔵はクギで固定を頼む。
おいおい…俺の剣、雑に扱いやがって!
切れなくなったら弁償させるぞ!
クギなんか使ったら、キズだらけになるぞ!
ギギー…
グギッ… グギッ…
ガンガン…
海華ちゃんー!ボンド持ってきて~
塗ってくれる?
エーッ!私?うまく できるかな!
すき間は、うまく修正できました。
ですが…案の定、船体にキズが付いてしまい ショック!
幸い、外板が割れずに済み、けっこう柔軟にまがり、とりあえず良かったです。
まとめ
- 甲板の仮り付けは、やはり…船体を下向きに返すと、ボロボロと落ちますね。
割れると ヤバイので、はずしました。
- 7枚目から、船尾側のきついカーブを作ります。
船尾側から張りますが、反力で真ん中に行くに連れて外側に張り出してきます。
でかい バイスで、外板を挟めばうまく出来ると思います。《参考に》 - 長さを調整するときに、短めに削った方が反りが少ないかと思います。
- 船尾のすき間 約2枚分を埋めますが、外板を細く削り、ねじって カーブを作ります。
難しい所なので、少しずつ削りながら合わせましょう。《くれぐれも折らない様に!》
- 反りの修正は、ボンドが乾くまで押さえてる訳にはいかず、クギを使いました。
深く打ちすぎて、抜くときに船体にキズを付けてしまった!
パテで修正せざるを得ません。 オイルステインの夢は無くなりました。
- 日本丸のように、ピカピカに仕上げたいと思います。
以上で、《外板張り 前半》の内容を終わります。
最後までご覧くださいまして、ありがとうございました。
次回の記事は、外板張り付け 後半です。お楽しみに。