
帆桜
今回の記事は、外板張り前半です。
外板が 反り上がり、ガッポリ すき間が 空いてしまった!
それではどうぞ…
甲板 仮付け ?
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外板を 張りま~す。

龍蔵
俺の船で、一番目立つ場所だから キレイに張ってくれよー!
【パテは できるだけ使いたくない!】
船体塗装はオイルステインを塗りたいと思います。
ねじって曲げて ギチギチに!

剣司
オイ オイ !
なんだか キタネーナ… 俺の剣 貸してやっか?
すき間が ねーように頼むぜ‼
ヤッ…ヤバイ また すき間が!?
8枚目ぐらいで、すき間が空いている事に気が付きました…
ボンドが、剥がれてきているではないか⁉
一枚ずつ、張り合わせながら調整しようと、思ってました。
が… !?
気が付いたら、ラスト11枚目でした。
ヤバイ!
ここでやらないと、先に進めなくなるので、修正を試みます。

龍蔵
オメー まーた すき間だらけじゃねーか!
俺の船、沈没させるつもりだな?
日本丸つぶすぞ!

帆桜
ゴメン!(汗)今から修正するから…
剣司!チョット手伝って。 お前の剣で、こじってくれないか?
龍蔵はクギで固定を頼む。

剣司
おいおい…俺の剣、雑に扱いやがって!
切れなくなったら弁償させるぞ!

龍蔵
クギなんか使ったら、船体がキズだらけになるぞ!
ギギー…
グギッ… グギッ…
ガンガン…

帆桜
海華ちゃんー!ボンド持ってきて~
塗ってくれる?

海華
エーッ!私?うまく できるかな!
すき間は、うまく修正できました。
ですが… 案の定、船体にキズが付いてしまい ショック!
幸い 外板が割れずに済み、柔軟に曲がってくれて、無事に修正出来ました。
まとめ
- 甲板の仮り付けは、船体を下向きにすると、ポロポロと落ちますね。
割れると ヤバイので、外しました
- 7枚目から、船尾側のきついカーブを作ります。
船尾側から張りますが、反力で真ん中に行くに連れて外側に張り出してきます。
《広告の様なバイスで、外板を挟めば上手く出来ると思います。(ご参考に)》 - 長さを調整するときに、短めに切った方が 反りが少ないと思います。
- 船尾のすき間 約2枚分を埋めますが、外板を細く削り、ねじって カーブを作ります。
難しい所なので、少しずつ削りながら合わせていきます。
《折角削った部品を、くれぐれも折らない様に!》
- 反りの修正は、ボンドが乾くまで押さえてる訳にはいかず、クギを使いました。
深く打ちすぎて、抜くときに船体にキズを付けてしまった!
《バイスで挟めば よかった!》 - 傷だらけで、パテで修正せざるを得ません。 オイルステインの夢は無くなりました。
- 日本丸のように、ピカピカに仕上げたいと思います。
以上で、《外板張り 前半》の内容を終わります。
最後までご覧くださいまして、ありがとうございました。
次回の記事は、外板張り付け 後半です。お楽しみに。