こんにちは、帆桜です。
今回の記事は、前回ジブスルを張った ビレイピンに、飾りロープを取り付けます。
シュラウドは、他のロープを張るとき邪魔になるので、仮に取り付けていきます。 それではどうぞ…
ビレイピン 取り付け道具
画像はすべて 拡大できます
狭い所の下側に、ロープを掛けるのは、厄介ですよね~
この他にも、割りばしを尖らせたり、筆の先端に切れ込みを入れたり、色々と… 自作。
でも、いい物が出来ませ~ん!
また次回、使い易い 道具が出来たら、紹介したいと思います。
飾りロープ
木片に外板を二枚貼り、ビレイピンを刺します。
側面の楊枝で、高さを調整。
ロープを 4~5回巻き、木工用ボンドを塗り、型を作ります。
木片に貼り付いてしまうので、マスキングテープを貼った方がいいかも?
巻き数と 高さは、お好みで調整して下さい。
最初、ステイスル側もやりたかったのですが、ビレイピンに共付けするロープが、半分ぐらいあります。
中には、3本 取り付ける所も!
ビレイピンとフックの数は、171カ所もあります…
取り付けも、やりにくい!
接着時、輪っかを掛けてるだけなので、形を整えるときに、ポロポロと外れます。
171本もあるのか! 輪投げだったら得意なんだけどな~
皆さんも忍耐上げて頑張って下さい…
シュラウド 仮付け
《マストに登る 縄はしご》
今回は、トップボードの下側(赤色のロープ)を仮付けします。《説明書 参照》
デッドアイの真下に、ビレイピンが隠れているから、後でロープを掛けるとき、やりづらいですからねぇ~
ロープの通し方は、日本丸の説明書を参考にします。
《図下 文言解説》
シュラウドの取り付けは、ロア・ヤード取り付け後に張った方が、やり易いと記載されています。《ご参考に》
ターンバックル=デッドアイ
66図=ロア・ヤード
ロア・マストに、図1を参考にしてロープを往復し、巻き結びで束ねます。
図2
5番のロープと、4組のシュラウドを 、トップボードの穴に通します。
トップボード下で、各ロープが重ならない様に、揃えます。
3本のシュラウドの間を綺麗に抜けるように、ロープを通します。
デッドアイに仮付けし、張り具合を確認します。
ロープの間隔が真っ直ぐになる所を探し、上下で調整します。
位置が決まったら、後で分かるように、番号を貼っておきます。
ここまで来て、またもや失敗か
デッドアイのロープが、上手く張れないぞ~?
手すりと デッドアイに、3本の ロープが挟まり、真っ直ぐにならず?
手すりを接着する際に、内側に入り込んでいたのが原因でした!
デッドアイの首を曲げて、なんとか回避。
船尾側は、邪魔にならず張れそうなので、そのまま放置します。
後で、やりづらい場合は、直ぐに外せる様にしておきます。
まとめ
- ビレイピンの下側に掛ける道具、何かないですかね~?
とりあえず、針金が一番 掛け易かったので、様子を見ます。 - ビレイピンに掛けるのが、厄介にもかかわらず、共付けする部位が沢山あります‼
マストのスパイダーバンドは、ほとんど2本付けです。
これは、大変な作業になりそうです! - シュラウドは、トップボードの下側を綺麗に揃えるのが、面倒でした。
左右のロープを入れ替え、あるいは3番目と? 結構ややこしい… - 綺麗に揃ったら、下3本になるべく当らない所を探し、ロープを通します。
- デッドアイに仮付け後、最後に上下のすき間を確認します。
- ここまでやれば、ラットラインが綺麗に張れると思います。
- デッドアイ 縦3本のロープが、真っ直ぐにならず?
手すりに挟った ロープが上手く張れません!
ピンセットで内側に曲げ、なんとか回避。 - 仮に張ってる最中も、三つ目は回るし ロープも溝から外れるので、やりづらい!
ピンセットで押さえながら、シュラウドを張るのは難しい‼ - 船尾側のシュラウドは、取りあえず このままで、進めます。
以上で、カティサークを作るぞ‼《シュラウド 仮付け》の内容を終わります。
最後までご覧くださいまして、ありがとうございました。
次回は、ヤード《横帆》を取り付けます。お楽しみに!