こんにちは、帆桜です。
今回の記事では、塗装前に、船体の穴開け~最後のサーフェーサー仕上げです。
それでは、どうぞ…
船首 船尾 レール取り付け
画像はすべて拡大できます。
レールの接合部を斜めに削り、取付け部が目立たない様にします。
船尾の下側は、接着面が斜めなので、位置が決めづらいです。
上側は クリップで、固定できます。
下側は 目測で接着しました。
続いて船首
細いので型を付けてたら簡単に折れた⁉
下側の レールは現物に合わせ、カラクサ部品でRの型を作ります。
先端は、女神像に合わせて削ります。
このカラクサ部品は、スゲー精密に出来てんじゃねーか‼
俺の船もこれで、豪華に仕上がるなー。
船体 穴開け
説明書だと、塗装後に穴を開ける事になってますが…
後で キズが付くのが嫌なので、先に穴を全部開けちゃいます。
穴の数が、かなり多いです。
片側だけでも、大小合わせて、
27カ所もあります。
この後、サーフェーサーを塗ったら、フックの穴が埋まり 探すのに苦労した!
自作スケール
外板で スケールを作りました。
原寸図を参考にして、フレームの位置に線を引きます。
これは、役に立ちました。
まず、船底に 線を引きます。
クリップと糸を使い、フレームの位置を割り出します。
これで、各穴の位置が分かりやすくなります。
原寸図を参考にして、穴を開けたい所の位置を、スケールで測ります。
これで、フレームから何mmの所に、穴を開けるか分かりますね。
ピンバイスで穴を開けます。
キャットヘッド
苦労しました。
この穴どうやって開けるか?
2.2×4mm の四角い穴‼
老眼には、細かすぎる。
縦2.2mm の線をカッターを使い、けがきます。
横線が!
中央の線を、けがくのが大変でした。(画像拡大)
1.5mmの ドリルで、穴を 2カ所開けます。
細い ヤスリを使って、四角く削りました。
板が割れそうで怖かったです。
キッ、気をつけろよ、お前 板割るなよな‼
なんだか…その形、俺の剣に似てニャーか?
鎖穴
カラクサ部品で穴位置を確認し、3mmのドリルで穴を開け、ヤスリで修正します。
のぞき窓
穴位置を線引き後、ピンバイスで下穴を開けます。
3mmの穴を開け、ハトメを仮付け確認します。
ブームキン
1mmの穴を開け、仮付け確認します。
この他にも、0.5mm フックの穴があるので忘れずに!
穴あけは、完成しました。
上手く出来たと思います。
塗装後の、出来栄えが楽しみです。
アンカー当て板
アンカー当て板を取り付ける所の、舷側レールを切断します。
テープで位置決めして、レールを削ります。
アンカー当て板を、仮り付けしました。
ヤバイ事に、気が付きました。
レールが削れてる?
前回、パテ修正の時に気付かずに、削ってしまったようです。
しかも、前後 左右 同じ所 !
力んで削りすぎたか…?
で、 余ったレールで修正しました。
またオメーは、ヘマしやがって! しかし この船は、修正だらけだなー‼
飾り台
飾り台 加工
これも、船体を塗装する前に加工して、オイルステインを塗りたいと思います。
下の台座は、最初から塗装済みです。
支柱の素材が、かなり硬い!
腕が痛い!
握力は無くなるし、指が痛くなるほど硬い!
ひとつ30分ぐらい掛かりました。
ある程度、斜めに荒削りします。
船体に合わせ、仕上げます。
素材が硬いので大変でした。
残り3個、頑張ります。
飾り台 塗装
オイルステインは、ウッディ ジョーから発売の、マホガニーを塗りたいと思います。
初めて、オイルステインを使います。
ん~?
こんなもんでしょうか…
もう少し、濃く塗れるかと思いました。
素材が硬いので、塗料がしみ込まないのかな?
サーフェーサー仕上げ
サーフェーサー 3回目
まだ 凹凸があるので、納得がいかず、パテ修正4回目です。
サーフェーサー 4回目
だいぶ良くなってきましたが、細かい凹凸が、まだ目立ちます。
パテ修正5回目です。
ここまで、サーフェーサーを 3本も使いました。
サーフェーサー 5回目
無くなったので、買いに行ったら グレー しかありませんでした。
これが正解!
白より キレイに塗れます。
よかったです。これで修正が、最後になりそうです。
龍蔵 やっと船体の下地ができたぞ! どうだ 上手く出来ただろ?
ウォー すげーじゃねーか!
あの デコボコだった船体が、ここまで出来るとは、正直思わなかったぜ‼
ここまで、修正だけで約40日です。
色々ありましたが、無事に納得の行く仕上がりになりました。
まとめ
- 船首 船尾のレールは、水に浸けながらやっても、簡単に折れました。
船首側は、カラクサ部品に合わせて曲げ、削り加工した方がよいでしょう。 - 穴あけは、塗装後にキズが付くのが嫌なので、先に全部開けました。
でも、サーフェサーを塗ったら埋まっちゃいました。 - 自作 スケールは、ご参考に。
船底のクリップは、滑って外れやすいので テープが、お勧めです。 - キャット ヘッドの穴開けは、内側の甲板の厚みを計算に入れて、寸法をけがいて下さい。《これ大事》
- パテ修正のときに、気合い入れすぎて舷側レールを削ってしまった!
”後の祭り”です。
早く気が付けば、船首 船尾 レール延長の時に、修正出来ると思います。 - サーフェーサーは、正直 5回も塗装するとは、思いませんでした。
キレイに パテ修正出来たと思い、サーフェーサーを塗装すると凹凸が出てくるので、挫折しますね~
グレーの サーフェーサーは、凹凸が1発で消えました。
最初から、これを使えばもっと早く、修正が終わったような気がします。
- 逆に考えれば、凹凸を出したい所に、白が使えそうです。
この先マストの塗装で、使いたいと思います。
以上で、凹凸が キレイに なりました の内容を終わります。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回は、いよいよ船体の塗装です。 お楽しみに!