こんにちは、帆桜です。
や~っと この辺で、折り返し地点かな?
これから、地味で大変な作業になると思います。
今回の記事は、マスト・ヤードの 加工準備をしていきます。
トップボードに、見張り台を自作しています。
それではどうぞ…
土台の準備
画像はすべて拡大できます
いったい何本あるんだ~
えーっと..1.2.3… 48.49本‼
ア”~しんどそうです。
地味な作業なので、忍耐上げて頑張ります!
まず、土台を作ります。
メインマストが一番長いので320mm以上の寸法で作ります。
余った外板を利用します。
画像の様に、木片を両端に挟みます。
外板を L字に接着し、マストの土台を作ります。
先程の外板に、刻んだ木片を接着し、下駄を作ります。
下駄に、V字型に接着します。
土台の完成です。
これで、丸棒が安定しますね。
ケガき線も、レールに合わせて真っ直ぐ引けますよ。
オッ、上手く 作ったな!
これで穴もキレイに開くな!
穴を開ける前に、千枚通しで仮穴を、忘れずに開けた方が無難です。
マスト 穴開け
早速、1φ の穴を開けました。
感想は、素材が硬いです。
ドリルが折れそうで不安です。
と、思っていたのも束の間‼
右端に0.6φの小さい穴を開けてる最中に ポッキリ 折れてしまった。
な~にやってんだ!
物が硬いから、折れるに決まってんだろ!
俺の剣で、ほじくってやろうか?
折れた刃の両端を ノコで削り、なんとか取れました。
フックの両端が、えぐれてます。
この部位は、テーパーに加工する所なので、取れてよかったです。
ドリルも折れ 部品も破損 ‼
実は、失敗してまして…
前にいる ムシロガイみたいな奴なんですが…
先程、1φで開けた所にコイツを仮付けしたんですが…
穴の寸法を間違えてました!
無理矢理 入れてたら…
グリグリ ボキッ?
え”~! 折れた ど、どうしよう… まさか?
寸法を測ると、1.2φでした。
やむなく部品に穴を開け、クギを通し修正しました。
この後、ガフ 取り付け部も折れました。トホホ…
ヤード 穴開け
ヤードは、穴の数も多いいですし、向きにも気を付けないといけません。
失敗しないようにしないと!
取り付け金具の、向きに注意!
原寸図は、容確認です。
あっ、まだ接着しないでくださいね。
クギの穴も忘れる所でした。
部品が多いいので、慎重に進めて行きたいと思います。
ヤード 穴の確認
先に、穴の確認のため 仮に、
1本 完成したいと思います。
300mmの 一番長いヤードを、テーパーに削ります。
大変でした… 1本削るのに、約1時間かかりました。
オイルステイン濃茶を塗り、フートロープ 取り付け金具を付けます。
何回も曲げてたらグニャグニャに!
急きょ、銅線で寸法の確認。
この部位は、出代が 5mmで丁度よかったです。
金具を接着し、出代をカットします。
穴は貫通しても問題なさそうです。
むしろ、その方が寸法を簡単に測れますよね。
この部品も、出代でカット、先端は L字に曲げて接着。
スタンスルヤードの、取り付けを確認。
フート ロープも厄介でした。
クギの頭は、ロープが抜けないように残し、先端をカット。
クリンチノットで締め付け、
先端は 巻き結びをします。
結んだら、原寸図の位置まで右にずらし、たわみを作ります。
クリンチノット
簡単に出来る、ロープ締め付け動画です。
釣り人には、申し訳ない!
ブロック等には、一周巻き付けるだけで、十分です。
巻き結び
解り易く、静止画と 動画にまとめました。
ご参考にして下さい。
一応、仮に完成です。
せっかく、先に塗ったのに、金具を曲げたら、黒塗装が剥がれる始末!
1本だけでも大変です。
考えながら作ったので、約3時間ぐらい掛かってしまった!
この画像では、ブロックがまだ取り付いてません...忘れてた?
マストテーパー加工 見張り台 自作
テーパー加工の最中、飽きてきたので、マストから仕上げていきます。
これだけで、約6時間ぐらい…
指に痕が付き、痛かった!
後半 木材を使い、挟んで削ったら、このやり方も良かったです。
後で、ご紹介します。
こいつは、ついつい真剣になると時間を忘れてやってしまうな!
皆さんはゆっくり削って下さいね。
ケガしない様に、気を付けて下さい。
マスト加工の太さは、トップボード・クロスツリーで、合わせます。
このトップボードで、見張り台を自作しようと、思います。
マストに取り付ける各部品を、銅色でスプレー塗装。
マストの下側に、テープを巻いてドリルに取り付けると、キズ防止になりますよ。
見張り台 自作
エッチングパーツを利用して、見張り台の柵を自作します。
この ほそい穴にロープを通すのが、厄介でした。
支柱を 16本ロープに通します。
これだけで、約30分!
穴にロープが通らず、チョ~ イライラして、2作目はやめました。
トップボードに、0.5φの穴を開けたので、強度が弱くなってしまった。
なんとか、1台完成!
せっかく苦労して作ったので、見張り台に、フィギュアを飾り記念写真!
この後、これを解体‼
お~い!上からの眺めはどうだ~ぃ・・・
敵が来たら、直ぐに知らせろよぉ~!
で、2作目です。
また、楊枝です。
こっちの方がロープを通し易い。
だだ、支柱の接着が上手く出来ません。
3台 なんとか完成!
この自作は、イライラした。
ロープを通してる最中、楊枝が取れる始末!
トップボードの下側に補強材を接着。
この補強材で、メッシュ部を塞いでしまったのも失敗!
マストに仮付け
下から見上げると、こんな感じです。
補強材を目立たなくするため、角を丸く削りました。
支柱が太いので フィギュアが、目立ちませんね。
まとめ
- 土台は作った方が、やり易いです。
丸棒なので コロコロ転がり、やりにくいですからね。 - 穴の寸法は、説明書に書いてあるのと 無いのがあります。
思い込みで開けると、失敗してしまいます。
現物の寸法を測ってから、穴を開けましょう。 - ヤードは細かい穴が、沢山あります。
原寸図を確認しながら、進めましょう。
穴の開け方は、貫通した方が 部品を曲げる寸法が、分かり易いと思います。
ご参考に - テーパー加工は、数が多いいので イヤになります。
休み休み、削りましょう。
指が、摩擦痕で痛かったです。
マストの加工は、クロスツリーやトップボードを通しながら、削ります。 - 見張り台は苦労しました。
エッチングパーツの支柱に、ロープを通すのに イライラして、諦めました。
今思えば、ロープを細くして、色を塗ればよかったかな? って思います。
2作目の自作は、楊枝を使いました。
ロープは通し易くなったが、上手く接着ができず、何回も貼り直しました。 - トップボードの素材は、強度が弱い所に穴を開けたので、メッシュ部が折れたり、角が掛けたり、苦労しっぱなしです。
下側に補強材を、接着。
以上で、《マスト・ヤード加工準備・見張り台 自作》の内容を終わります。
最後までご覧下さいまして、ありがとうございました。
次回はマストの組み立てです。 お楽しみに!