桜輪の奴、石畳を迷彩柄に塗りやがって…
頓所に向かう途中、石畳を消して 地下牢に落としやがった。
でも、俺様は忍者! すぐさま 鍵縄で回避してやったぜ!
石畳を カット
画像は 全て拡大できます
枠から 石畳を切り離し、一枚ずつカットしていきます。
この時は、バリを気にしないで 先に進めていました。
縁の部分を作っていきます。
三角に、カットします。
横着して、並べたまま バリ取り⁉
この やり方は、マネしないで下さい。
ちなみに、横方向はやってません⁉
数が多いいので、雑になります。
注意!
木目の方向は、簡単に折れますので、力加減に気をつけてください。
接着 失敗⁉
雑に並べて完成を、イメージ…
この部分は 自作なので、石畳をできる限り 使わずに 完成させたい!
木工用ボンドを、水で薄めます。
先ず、左側の縁石から 貼っていきます。
次に、下側の縁
三角にカットした、石畳を貼り詰めていきます。
色を 適当に選びながら、こんな感じに、貼り進めてきましたが…
隙間を 空けて貼らないと…
やばいです! 隙間を空けないと、最後まで貼れない?
バリも、綺麗に取ってないのも 原因の一つですが、実物を作る 職人さん達は、隙間の寸法を測りながら 施工していきますよね。
なんでも、遊びが必要ですね。
隙間ゲージ 自作
筆のケースを使って、隙間ゲージを作ります。
プラの厚みは、0,3㎜です。
今度は、これを利用して貼っていこうと思います。
アイスの棒に、接着しました。
全部剥がして やり直し
下の板が目立つと思ったので、黒く塗りましたが、これもムダでした!?
スケールとプラ棒で丁寧に、貼り付けます。
綺麗に貼れました。
慎重かつ 丁寧に貼ると、成果が現れますね。
また雑に⁉ でも 大丈夫です!
縁の部分が めんどくさい
細かい作業です。
五角形に カットするんですが、大体の位置に線を引きます。
その他、1/4にカットする三角形もあります。
カットした、破片は 他にも使いますので、捨てずに 取って置きます。
この辺りになると、慣れてくるので また雑に⁉
目測で貼り付けて、後から修正する やり方に~!
でも、大丈夫です。隙間があるので最後まで貼ることが出来ました。
え~っ! 江戸時代と合わない?
完成しました!
隙間の寸法が バラバラですが、日光の 石畳も不規則に 空いていました。
本当ですって! 角が合ってない石畳も、沢山ありました。
実物の画像です。
ご参考にどうぞ…
どれどれ… 石段を合わせてみようかな~
え~っ! (絶望と硬直)
色が 全然 合わないじゃん!
江戸時代に、こんなカラフルな物 あるわけない!
しばらく見てると… どっかの入口に 見えてきた?
( 悩 悩 悩… )
せっかく 三色に塗ったのに…
やりたくないのですが、ニュートラルグレイで 塗り直しました。
せっかく 塗った三色が もったいないので、ペーパーを掛けてうっすらと見える程度に仕上げました。
下駄や草履で、削れた感じも出てて 自然に見えますよね。
(ウェザリングも成功)
まとめ
- 石畳のバリ取りは 面倒でも、4面 丁寧に削った方が いいと思います。
隙間を空けて貼る方は 大丈夫だと思いますが、一応やって置いた方が 無難かと思います。(画像を ご参考に…) - 詰めながら貼れば 何とかなる と思い、三角の縁に 石畳を合わすと なんか違和感⁉
このまま進めると、最後まで貼れないと 直感しました。
すぐさま、ボンドが乾く前に 全て剥がしました。 - スケールとプラ棒(隙間ゲージ 自作)で丁寧に貼ると、成果がすぐに現れました。
- 縁に貼る五角形や、ちび三角は 細かい作業です。
木目方向は、折れやすいので 気をつけてください。 - 隙間を作りながら 貼り進めると、多少のずれは 遊びがありますので、ある程度 補えます。
- 僕みたいな 雑な方は、目測でもいいので 隙間を空けながら 貼るのを、オススメします。
完成画像 見ていただくと 分かると思いますが、そんなに目立ちません!
以上で、《石畳 塗装失敗⁉》の内容を終わります。
最後までご覧下さいまして、ありがとうございました。
次回は、基壇に石畳を貼ります。 お楽しみに!