こんにちは、帆桜です。
今回の記事は、フォアマストの一番下、ロアスルを取り付けました。
帆の膨らみに針金を使い、上手い具合に丸く仕上がりました。
それではどうぞご覧ください…
ロア ヤード取り付け
画像はすべて拡大できます
ヤード取り付け金具に、 ロア ヤードを接着します。
リフトロープは、マストに巻き結びで縛ります。
説明図では、ブロックに通して左右に吊るす指示です。
《ご参考に》
高さを合わせて、ロープを張りましょう。
シート ロープの張り方
《シート・帆を後ろに引くロープ》
シート ロープを張り、帆とヤードの間に巻き結びを作り、引き上げて完成 !
三本のマストに や~っと帆が付き、正面から写真が撮れました!
この先、綺麗に張れるといいですね~?
ロープの先端を固くする場合は、接着剤を塗布後 カット!
先が鋭利になりブロックに通し易いです。
実は、ロープ張り後半で、今頃気が付いた!
スパイダーバントに、ロープを掛けたら、接着が取れてしまった!
ゼリー状瞬間で修正。
リングとマストの大きさが合っていないので、ロープを巻いて工夫した方がいいかもね?
クリューライン の張り方
《クリューライン・絞帆する時に帆を引き上げるロープ》
お見事! はためきの再現に成功🏳🌈
やりましたよ!
前回の問題… 答えが出ました!
見事に膨らんでます。
では、では… 答えの説明をしますね!
キャットヘッドに S滑車を取り付け、ロアスルのブロックから往復してタックを引きます。
《タック・帆を前に引くロープ》
これが問題のロープ?
前後方向に引くと、クリューラインが緩むし、上に引っ張ると…
どんどん中央に、帆が張り出して悩みます。
これが正解!
シート・タックを張ると内側に湾曲になっていくので、これに負けない反力を作ります。
あらかじめ、ハリスが入っているので、その隙間にキットの針金を入れました。
どうです? 本当に、風ではためいている様に見えますよね!
もう少し反力があった方がいいと思います。
帆を作るときに銅線を入れると型が付けやすく、矯正がしやすいと思います。 《ご参考に》
こんな感じに仕上がりました。
メイン・ロアスルも前回よりは、見栄え良く仕上がりました。
こう見ると帆の両側に湾曲が足りませんね~ ?
最後に、帆の膨らみに合わせてバントラインを張り完成で~す‼
帆の両側に 銅線を入れました
皆さんに、お勧めしていたら 僕もやりたくなり、早速チャレンジ!
ドリルで穴を開け銅線を入れてみます。
このままでも意外と スルスルと入り、全部の帆に通すことに成功!
ハリス+銅線 これで型を付けてみると…
思った通りに、帆が膨らみました!
ヤードに巻き付けて、帆の上側に 丸みが出る様に整えました。
どうですか?
上の画像よりは、リアルに仕上ってますよね!
横から見ると翼みたいでカッコイイ!
まとめ
- ロープの先端、今まで先にカットしてから、固めていました。
接着剤で若干太くなり、ブロックに非常に入りが悪い!
マスト・ヤードに取り付けてから、ドリルで穴を広げたりと苦労をしていました。
面倒ですが、ブロックは、取り付け前に穴をほじった方がいいかも? - 帆の両側は、ハリスの張りが強いので、巻き結びで帆を持ち上げても丸くならなかった…
ロアスルは、逆にもう少し張りが欲しかった!
どちらにしても、ハリス+銅線を入れて正解! 《おすすめ》 - 動画御視聴ありがとうございました。
今回のロープ張りは、メインマストの シート・クリューラインと同じ張り方です。
チャンネル登録お願いします🙇♀️⤵️
以上で、《セイル取り付け完成》の内容を終わります。
最後までご覧くださいまして、ありがとうございました。
次回は、シュラウド・バックステイを張ります。 お楽しみに!